第0026日目 〈出エジプト記第40章:幕屋建設の命令・主の栄光〉 [出エジプト記]

 出エジプト記も最後まで来ました。
 最終章にあたる40章です。

 第一の月の第一日目に、主がモーセにいいました。
 臨在の幕屋を建ていっさいを整え、アロンとその子らを聖別して祭司に任命しなさい、と。

 第二の月の第一日目に、モーセと民らは、主から指示された仕事を終えました。
 臨在の幕屋が建ちいっさいは整い、アロンとその子らは聖別して祭司に任命されました。

 臨在の幕屋を建てると、主の栄光が幕屋に満ちました。
 栄光の印である雲が幕屋を離れて昇ると民は出発し、
 雲がそこに留まっているときは民もそこに留まりました。
 「旅路にあるときはいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲のなかに火が現れて、イスラエルの家のすべての人に見えたから」(出40:38)です。

 出エジプト記は終わりました。
 このあたりは、皮膚の下で肉がごりごり動くような感覚に満ちた文章と描写が続きました。
 躍動感を感じます。

 数日後から、ノートはレビ記に入ります。


 古本屋でセリーヌの『懺悔』(倒語社)を買いました。訳者はもちろん、生田耕作先生。さっそく読んでいます。◆

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