第0050日目 〈レビ記第12章:出産についての規定〉 [レビ記]

 今宵はレビ記第12章です。

 ここでは母となりし者の清めの期間と、清めの儀式について語られます。

 女性が妊娠し、出産します。生まれたのが、男児ならば、……
 ・月経と同じ日数、すなわち7日間汚れていることになる。8日目に割礼の儀式を施す。・産婦は33日間在宅して、出血の汚れが清まるのを待たねばならない。

 彼女の腹から生まれたのが、女児ならば、……
 ・月経に準じた日数、すなわち14日間汚れていることになる。
 ・出血の汚れが清まるまでの期間は、66日間である。

 上記の期間が過ぎたら、母となった者は、……
 ・焼き尽くす献げ物として1歳の雄羊1匹、
 ・贖罪の献げ物として家鳩か山鳩1羽、
以上をそれぞれの献げ物として、主にささげる。
 祭司はそれを献じて儀式を行い、母となりし者は清められる。
 ※もし焼き尽くす献げ物を用意できないときは、家鳩か山鳩を2羽用意して、1羽を焼き尽くす献げ物としてささげる。

 割礼の儀式については、すでに創世記第17章11節、アブラハムの生涯が語られるなかで、触れられています。


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