第0087日目 〈民数記第5章:〈汚れた者を分離せよ〉、〈祭司が受け取る分〉&〈姦淫の疑惑を持たれた妻の判決法〉〉 [民数記]

 民数記第5章であります。

 5:1-9〈汚れた者を分離せよ〉
 レビ記で「汚れたものをどう処置するか」が語られていました。即ち、重い皮膚病を患ったもの(レ13)、漏出のある者(レ15)、死体に触れて汚れた者(レ11他)、が、ここでははっきりと汚れた者と規定されています。
 彼らを宿営の外へ追い出せ、と主はモーセとアロンに伝えました。私がそのただ中に住んでいる宿営を汚してはならない。」(民5:3)からです。
 ●主ってずいぶんと潔癖症なんですね。


 5:5-10〈祭司が受け取る分〉
 祭司の報酬について語られます。
 要するに、人が祭司に与えたものはすべからく祭司のものであり、主へ与えられたものであっても祭司が受け取ってよい分がある、ということ。
 ●政治家みたいなことやってるんですな。別にいいけどさ。


 5:11-31〈姦淫の疑惑を持たれた妻の判決法〉
 妻に不倫の疑いありと感じたならば、夫は罪の判定のための献げ物を持って、連れだって祭司を訪え。
 祭司は苦い水の呪いを妻に与える。
 不倫が事実ならば、妻は呪いによって体を損ない、民の前で辱めを受ける。夫の思い過ごしならば呪いは(当然)効力をなくし、却って妻は妊娠して子を授かる。
 夫が心迷い伴侶を疑って祭司の許へ妻と行っても、「男は罪を負わない。妻は犯した罪を負う。」(民5:31)
 ●なんだろうね、この女性蔑視。男の責任逃れにも「ふざけるなっ!!」という気持ち。はらわたが煮えくりかえっております。
 伴侶を疑うなんて、最悪の男だな。疑われるような素振りをする方も悪いのかもしれんが、祭司のところへ行く前にやることあるだろう。それとも、これって現代でしか通用しない考え方???????
 ああ、それにしても、“妻が不倫して云々”か……。


 今日と明日は英米ロック漬けの日と決めました(昨夜の新年会がいけないんだ……!)。とはいっても1950-60-70-80-90年代のアーティストでリセットされてるんですけどね。
 まずはYESとEL&P、それから10代のときにリアル・タイムで聴いていたヒューイやボス、MJや王子様とかに行きますか……。
いま聴いているのは、JONNY COLLAの初ソロ・アルバムです。◆
2009年1月3日 13時28分

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