第0107日目 〈民数記第24章:〈バラムの第三の託宣〉とTHE SORRY ON PARADE〉 [民数記]

 民数記第24章です。

 23:27-30,24:1-25〈バラムの第三の託宣〉
 バラク王、三度目の正直とばかり、バラムをベオルの頂に連れてゆく。
 これまで同様バラムは祭壇を築かせ、献げ物を用意させるが、もはや呪(まじな)いをかけることはなかった。
 「イスラエルを祝福することが主の良いとされることであると悟」(民24:1)ったからである。

 バラク王は極めて怒り、バラムをなじり帰郷を命じる。バラムは、最初から約束などしていない、と言い捨て、神からの言葉を最後の託宣として王へ授ける。
 「ひとつのしゃくがイスラエルから立ち上がり/モアブのこめかみを打ち砕き/シェトのすべての子らの頭の頂きを打ち砕く。/(中略)ヤコブから支配する者が出て/残った者を町から絶やす。」(民24:17,19)
 バラク支配するモアブだけでなく、周縁のアマレク、カイン人、キティムから寄せ来る者も、イスラエルによって<とこしえの滅び>に追いやられるだろう。

 そう伝えて、呪術師バラム故郷へ帰る。 

 主に祝福される民へは抗う術はなく、ゆえに彼らは最強の意志を持つ……のはずなのですが、実は次の章でとんでもない事件が勃発します。
 それは、まあ、明日のお楽しみ、ということで━━。



 本日の原稿作成中に聴いていたのは、THE SORRY ON PARADEの「カサンドラ」、「ボギー」、「播州の男」でした。
 ゆず以来いちばん夢中になれるインディーズ・バンドなり。彼らもメジャー・デヴューできるといいなぁ。
 ただいまライヴ会場限定(当面は)にて4枚目のミニ・アルバム、『キロメター』発売中!!◆

公式サイト→http://sound.jp/sop_/
別名義で書いたレヴュー→http://khipu.jp/php5/show.php/49196

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