第0141日目 〈申命記第8章:〈神の賜る良い土地〉&〈主を忘れることに対する警告〉〉 [申命記]

 申命記第8章に入ります。
 内容も文章もシンメトリーの構図を持つ、なかなかうまいです。

 申8:1-10〈神の賜る良い土地〉
 イスラエルの民は我が戒めを忠実に守れ。
 40年の間荒れ野を彷徨ったのは、課せられた試練であり、主を敬い畏れる心を根づかせ強くさせるためだったのだから。
 カナンの地に住まうとき、民は主に感謝し、主を讃えよ。

 申8:11-20〈主を忘れることに対する警告〉
 主の戒めと法と掟へ背く者に災いあれ。
 心おごって主の恩を忘るゝ事勿れ。
 斯様な者あらば必ず滅び去る故ぞ。
 末の幸福は父祖と約を交わした為なり。

 嘗てあったあれこれは、神なる主の視点で見れば、「試練」でしかない。
 なるほど、旧約聖書の<狡猾にして残酷な>神の面目躍如であるな━━。



 今日(昨日ですか)は亡き婚約者の月命日。独り花を片手に青山へ行ってきました。
 その墓前にて数時間、黙考し酒を呑む。おぐゆーさんのことを考えている俺がいた。
 生きている人は太陽になり得ても、死者は呪いに満ちた地獄の業火でしかない、か。◆

共通テーマ:日記・雑感