第0145日目 〈申命記第12章:〈礼拝の場所〉、〈犠牲の肉と血〉&〈異教の礼拝に対する警告〉〉 [申命記]

 申命記第12章です。

 申12:1-12〈礼拝の場所〉
 ヨルダン川を渡って目指す嗣業の土地へ入ったら、先住民の崇めていた異教の神々を廃し、偶像と神殿を破壊せよ。微塵たりとも痕跡を残すな。
 国が平らかになったら、神、主が選んだ場所に、焼き尽くす献げ物、いけにえ、十分の一の献げ物、収穫物の献げ物、最良の満願の献げ物を携えてゆき、神、主の御前で家族、奴隷、レビ人と共に喜び祝え。

 申12:13-28〈犠牲の肉と血〉
 肉は胃に、血は土に。血は命の水であり、その命を口に含んではならない。
 但し、焼き尽くす献げ物は肉も血も主のものである。他の献げ物の場合は、血は祭壇の側面に注ぎ、肉は食べてもよい。
 「正しいと見なされたことを行うならば、あなたも子孫もとこしえに幸いを得る。」(申12:28)

 申12:29-31(申13:1)〈異教の礼拝に対する警告〉
 あなた方が嗣業の土地カナンへ入植した初期、先住民は一掃され彼らの神は駆逐されているはずである。
 だがもし万が一、残党による礼拝を見かけても参加してはならない。忌むべき行為を犯すなかれ。あなた方の神はわたしである。
 郷に入れば郷に従え、という言葉があるが、特にこの場合は厳禁である。
 「彼らは主がいとわれ、憎まれるあらゆることを神々に行い、その息子、娘さえも火に投じて神々に捧げたのである。」(申12:31)

 そろそろコンコル・ダンスを買うか、と真剣に検討中。申命記あたりまで来ると、以前の事柄が頻出するため、聖書の前のページを繰ることも多くなるのです。
 婚約者の形見分けのとき、聖書とコンコル・ダンスを貰い受けていればよかったな、と溜め息。まあ、後の祭りですけれどね。



 映画『タクシー・ドライバー』を(十数年ぶりに)観る。<現代>を先取りした映画。監督スコセッシと主演デ・ニーロ、肌合いが似た二人。気のせいでしょうか? ハードボイルドともノワールとも単純に呼べない、ドライな描写が印象的な、余韻たっぷりの名作です。◆

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