第0150日目 〈申命記第17章:〈正しい礼拝〉2/2、〈上告について〉&〈王に関する規定〉〉 [申命記]

 申命記第17章です。

 申17:1-7〈正しい礼拝〉2/2
 主はかく語りき、とモーセはいう。
 わたし以外の神、森羅万象を崇め仕える者がいたら、それについてよく調査せよ。事実であれば、複数人の証人を立てて判決を下し、死刑を執行せよ。まず証人が、次いで民みなが手を下してこれを行う。
 「この悪事を行った当の男ないし女を門の外に引き出し、その男ないし女を石で打ちなさい。彼らは死なねばならない。」(申17:5)
 ※正しい裁判(申16:18-20)が行われる過程の一例。見方を換えれば、正当化された集団リンチ殺人なのだが……。

 申17:8-13〈上告について〉
 各町での裁判がどうにもうまく運ばないときは、それをレビ人の裁判官の手に委ねよ。彼は主が選んだ場所にいる。あなたはレビ人の裁判官が下す判決に従うようになさい。
 「あなたは彼らの示す指示と下す判決に従い、彼らが告げる言葉に背いて、右にも左にもそれてはならない。」(申17:11)

 申17:14-20〈王に関する規定〉
 王を立てる必要があるときは、主が選んだ者を王とし、即位させよ。但し、王は同胞からのみ選ばれる。
 王は民の心を惑わし蓄財に耽ってはならない。
 王は律法の写しを作成し、常に傍らへ置いて生涯これを読み、主を畏れ、言葉と掟と法を忠実に守るようにせよ。
 「そうすれば王は同胞を見下して高ぶることなく、この戒めから右にも左にもそれることなく、王もその子らもイスラエルのなかで王位を長く保つことができる。」(申17:20) ※申命記を以てモーセ五書、即ち律法は終わる。この箇所はそれを暗に告げ、旧約聖書中盤のプロローグを成しているように思える。

 いつの間にやら、申命記も半分まで来ました。



 ピストン西沢氏は『ブレード・ランナー』を観ていると、冒頭3分で目がしょぼしょぼして、観るのを止めてしまうそうな(J-WAVE『グルーブ・ライン』`09,03,06放送分より)。

 暁方の夢は現実になる、という。今朝の夢が、そうなればいいな。wish you were here.◆

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