第0166日目 〈申命記第32章:〈モーセの歌〉、〈モーセの最後の勧告〉&〈ネボ山に登れ〉〉 [申命記]

 申命記第32章です。

 申32:1-44〈モーセの歌〉
 (申31:19を承けて)モーセは主より伝えられた歌を、民に語り唄い聞かせた。その歌は概ねこのような内容であった。
 ~我らがまつろふ主は正しくまっすぐな方である。故に背き罪を犯し不正を働くな。
  嗣業の土地を与えた民を荒れ野からずっと見守ってきた主。
  その恩と愛のゆえに民は目的なく彷徨い、飢えることがなかった。
  だが民は一定の満足を得ると、心が荒びだした。裏切りである。
  主は憤り、怒った。故に隠れて民を見捨て、あらゆる災いを民の上に落とした。
  助けを求める民へ主はいった。
  背いた者は新しく汝らが崇める神の業に助けを求めればよいではないか。
  だが、あなた方を助けられるのは、この私を置いて他にはない。
  刃向かう者には滅びを。敬う者には祝福を。~
「国々よ、主の民に喜びの声をあげよ。/主はその僕らの血に報復し、/苦しめる者に報復して、その民の土地を贖われる。」(申32:43)

 申32:45-47〈モーセの最後の勧告〉
 モーセは斯く言った。「私があなたたちに対して証言するすべての言葉を心に留め、子供たちに命じて、この律法の言葉をすべて忠実に守りなさい。(中略)この言葉によって、あなたたちはヨルダン川を渡って得る土地で長く生きることができる。」(申32:46-47)

 申32:48-52〈ネボ山に登れ〉
 モーセよ、と主は語りかけた。カナンの地を見渡せるネボ山に登れ。嘗てアロンがホル山でそうであったように、お前はそこで死ぬ。
 メリバの水の事件ゆえにお前は、イスラエルの民と一緒にカナンへ入ることはできない。あの事件が原因で、“乳と蜜の流れる地”カナンを望むこのネボ山で死に、先祖の列に加わるのである。

 出エジプト記から民を指導し、主の言葉を伝え、放浪の歳月を民と共に苦しんだ預言者モーセが、いよいよ120年の人生に幕を降ろそうとしています。



 『結婚しようよ』と『陰日向に咲く』を観ました。
 どちらかといえば、吉田拓郎の名曲をちりばめた『結婚しようよ』が、自分的には良かったですね。三宅裕司の親父っぷり。松方弘樹とのしみじみした会話。胸に染みますよぉ。
 藤澤恵麻も素敵な女優さんになったねぇ。◆

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