第0202日目 〈ヨシュア記第18章:〈その他の七部族〉&〈ベニヤミン族〉〉 [ヨシュア記]

 ヨシュア記第18章です。

 ヨシュ18:1-10〈その他の七部族〉
 かのやうにしてヨルダン川東岸はガドとルベン族、マナセの半部族に、川の西岸はユダとエフライム族、マナセの半部族に嗣業の土地として分割され統治された。
 ヨルダン川の東に嗣業の土地を与えられるのは他に七つの部族、その順番はくじ引きで決定され、以下のように為された(ex:ヨシュ13:7「九つの部族とマナセの半部族に」云々)。
 も少しいえば、ヨシュアは残る七部族から三名ずつ出させ、未だ与えられていない嗣業の地を巡回、七つに分割させて記録させ、自分の許に戻ってくるよういってあった。それらの作業が済むと、ヨシュアは残る七部族のために、シロ(エフライム族の嗣業の土地のなかにある)に集まった共同体全体の前で、そこに置かれた臨在の幕屋に坐す主の前で、分配のくじを引いたのであった。
 「あなたたちは、いつまでためらっているのだ。あなたたちの先祖の神、主が既に与えられた土地を取りに行くだけなのだ。」(ヨシュ18:3)

 ヨシュ18:11-28〈ベニヤミン族〉
 一番目のくじで土地を割り与えられたのは、ベニヤミン族であった。
 彼らの嗣業の土地はヨルダン川下流域西岸にあり、南はユダ族、西はダン族、北はエフライム族と境界を接している。いうてみれば、潰れた鳩サブレーみたいな形だ。
 エリコを擁す、12の町とそれに属する村がある東部地域と、エブス即ちエルサレムを擁す、14の町とそれに属する村がある西部地域に分けられる(ティンデル・ヨシュア記 R.S.ヘス P289-292 いのちのことば社)。

 シロ、という町が登場します。この町は本文に記したようにエフライム族の嗣業の土地のなかにありますが、ヘスの前述書によれば、シロに聖所、臨在の幕屋を置くことはイスラエルにとって神との約束の成就であり、3つ後ろに置かれた「サムエル記上」第1-4章に見る如くエリの時代まで祭儀の中心を担った町である由(P286-288)。
 ちなみに、サムエル記上第4章にて、シロから契約の箱、即ち聖櫃(アーク)が奪われます。まさに<失われた聖櫃>なのであります。インディでも呼べばいいのにね。
 「栄光はイスラエルを去った。神の箱が奪われた。」(サム上4:22)



 想いに圧しつぶされそうなときがある……おぐゆーさん、元気で毎日働いているかなぁ。
 ━━月明かりの下を帰りながら、そう思う。あ、俺やっぱりあの子が好きだ、とも。◆

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