第0246日目 〈「ルツ記」前夜〉 [ルツ記]

 旧約聖書の読書ノートは、明日からルツ記に入ります。

 これは、貞女ルツの祝福の物語であると共に、新約聖書につながる系譜の物語。
 創世記と歴史の時代を結ぶ、軽視されがちだが見逃せぬ位置を占める書物であります。
 それは別としても、読んでいて心安らぐ物語であることは間違いありません。
 章立ては4章とこれまでより、ぐっ、と短いですが、一日一章の原則通り明日から4日間、ルツ記を読んでゆきましょう。

 先達てアナトール・フランス『舞姫タイス』の感想を認めました。そのなかで岩波文庫に入っていた『エピクロスの園』は品切れのようだ、と書きましたが、先日重版されて書店に出回っているようです。それだけ記して訂正いたします。
 なお、フランス『少年少女』(三好達治訳・岩波文庫)を昨日入手。◆

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