第0297日目 〈サムエル記上第27章:〈アキシュのもとに滞在するダビデ〉&マイケル・ジャクソン追悼番組を視聴した。〉 [サムエル記・上]

 サムエル記上第27章です。

 サム上27:1-12〈アキシュのもとに滞在するダビデ〉
 「わたしは愚かであった。大きな過ちを犯した。(中略)わが子ダビデよ、お前に祝福があるように」とサウルはいった(サム上26:21,25)。が、ダビデはサウルへの不信を拭いきれず、兵600人を連れて、ペリシテ人のガトの王アキシュの許へ、それぞれの家族を伴って逃れた。サウルはそれを知っても、もはや追撃はしなかった。
 ガトの王アキシュはダビデの乞いに応え、ツィクラグの町を与えた。ダビデらはそこに━━ペリシテに1年4ヶ月住んだ。ツィクラグはユダの王に属して今日までそこにある。
 ダビデらはたびたび外敵、即ち、ゲシュル人、ゲゼル人、アマレク人を襲った。襲撃した町の住民は例外なく討って絶やした。これはダビデの戦法であった。町の誰かが逃れて、ダビデのやり方が他に報されないようにである。
 それを聴きながらガトの王アキシュは、ダビデが全イスラエルから嫌われた以上自分の僕であり続けるだろう、と思い、ダビデを信じた。



  録り溜めしていた『CSI:科学捜査班』(AXN)を観たあとでCSのチャンネルをいじっていたら、MTVでマイケル・ジャクソン追悼番組を放送中。じっ、と観ていました。「Ghosts」一寸はしょりすぎ。
 急逝から一ヶ月強。こうした番組を観たり雑誌の記事を読んで、ようやく、ああマイケルは本当に死んじゃったんだ、と実感。変な話ですが、そんな気持ちです。目尻にも、じわり。心のなかで特別な位置を占めていた人の突然の死、って、そんなものですよね。もう経験したくないけれど。
 これだけあらゆる面で、あらゆる意味で、<マス>な存在は音楽界からはもう出て来ないでしょうね。それだけのスターを生み出せる時代は、既に過去なのです。あまりにも音楽は細分化されすぎたよ。
 そのあとは、NHK総合にて再放送された特集番組を。「THRILLER」と「BAD」(歌詞、台詞とも字幕の訳が新しいものになっていました)のノーカットをメインに、足跡をざっと駆け足で紹介。本放送が急逝の数日後でしたから、練れてはいないが、それなりに丁寧な作りだったと思います。満足しました。もう一度いいますが、本当に死んじゃったんですね……。◆

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