第0341日目 〈サムエル記下第23章:〈ダビデの最後の言葉〉&〈ダビデの勇士たち〉〉 [サムエル記・下]

 サムエル記下第23章です。

 サム下23:1-7〈ダビデの最後の言葉〉
 王ダビデは語った、最後の言葉を。
 ダビデ王は歌った、イスラエルの麗しい歌を。

 「神と共にあってわたしの家は確かに立つ。
  神は永遠の契約をわたしに賜る
  すべてに整い、守られるべき契約を。
  わたしの救い、わたしの喜びを
  すべて民は芽生えさせてくださる。

  悪人は茨のようにすべて刈り取られる。
  手に取ろうとするな
  触れる者は槍の鉄と木を満身に受ける。
  火がその場で彼らを焼き尽くすであろう。」(サム下23:5-7)


 サム下23:8-39〈ダビデの勇士たち〉
 ダビデ王麾下の勇士は総勢37人。
 まず“三勇士”がいた。
 01,イシュバアル:ハクモニ人。三勇士の頭。槍の一突きで800人を刺し殺した。
 02,エルアザル:アホア人ドドの子。
 03,シャンマ:ハラリ人アゲの子。

 次に30人の勇士がいる。
 01,アビシャイ:ツェルヤの子、ヨアブの兄弟。最も重んじられた、30人の長。
 02,ベナヤ:ヨヤダの子、カブツェエルの出身。勇士の子。護衛兵の長。
 03,アサエル:ヨアブの兄弟。※サム下2:23にてアブネルにより殺される。
 04,エルナハン:ドドの子、ベツレヘム出身。
 05,シャンマ:ハロド人。
 06,エリカ:ハロド人。
 07,ヘレツ:パルティ人
 08,イラ:イケシュの子、テコア人。
 09,アビアゼル:アナトト人。
 10,メブナイ:フシャ人。
 11,ツァルモン:アホア人。
 12,マフライ:ネトファ人。
 13,ヘレブ:バアナの子、ネトファ人。
 14,イタイ:リバイの子、ベニヤミンのギブア出身。
 15,ベナヤ:ピルアトン人。
 16,ヒダイ:エフライム地方(?)ガアシュ川(谷?)の出身。
 17,アビ・アルボン:アルバト人。
 18,アズマベト:バフリム人
 19,エルヤフバ:シャアルモン人。
 20,ベネヤシェン。
 21,ヨナタン。
 22,シャンマ:ハラリ人 ? 「ハラリ人シャンマ(の子)ヨナタン」とする意見もある由(岩波Ⅴ『サムエル記』P286脚注)。
 23,アヒアム:シャラルの子、アラル人。
 24,エリフェレト:アハスバイの子、マアカ人の子孫。
 25,エリアム:アヒトフェルの子、ギロ人。
 26,ヘツライ:カルメル人。
 27,パアライ:アラブ人。
 28,イグアル:ナタンの子、ツォバ出身。
 29,バニ:ガティ人。
 30,ツェレク:アンモン人。
 31,ナフライ:ベエロト人、ツェルヤの子ヨアブの武具を持つ者。
 32,イラ:イエテル人。
 33,ガレブ:イエテル人。
 34,ウリヤ:ヘト人。※サム下11:17にてダビデ王の策略により戦死。妻は後に王に身を寄せソロモンを生んだバト・シェバ。
 ━━以上が30人の勇士に名を連ねた者たちである。
 ボールドウィン曰く、〈30人〉とは「称号に近いものであったろう」由(『サムエル記』P325下 いのちのことば社)。 


 無味乾燥な記述が続く回ですが、そこはひとまず辛抱してお読みいただければ幸甚と存じます。
 なお今回は省いた三勇士の武勲と、アビシャイとベナヤの武勲は、後日、サム下全了後に補遺として掲載します。ご了承ください。



 東京湾エンターテインメントクルーズに乗船してきました。おぐゆーさん一緒だったらいいのにな、とちょい考える。
 なにはともあれ、久々の海。━━エネルギー充填完了。また明日からがんばるのだ。
 やっぱり、海はいいな。潮風の匂いはいいな。千変万化する水面の移ろいや水平線、向こう岸に思いを巡らせるだけで胸がわくわくし、心が落ち着いたりする。
 海のそばで暮らしたい。
 P.S 船内でのマグロの解体ショーに若干の波乱有りと雖も、脂の乗ったマグロはうまかった!◆

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