第0568日目 〈ネヘミヤ記第3章:〈エルサレムの城壁の修復〉&〈敵の妨害〉1/2〉 [ネヘミヤ記]
ネヘミヤ記第3章です。
ネヘ3:1-32〈エルサレムの城壁の修復〉
崩れるままになっていたエルサレムの城壁が修復されていった。作業にあたった者たちの名と担当箇所は以下の通りである。
○羊の門、ハンメアの塔、ハナンエルの塔まで;
大祭司エルヤシブとその仲間の祭司たち。
その傍らでエリコの住民やイムリの子ザクルが修復にあたった。
○魚の門;
ハセナアの子ら。
その傍らでメレモト、メシュラム、ツァドク、更にテコアの人々が修復にあたった。
○古い門;
パセアの子ヨヤダとベソデヤの子メシュラム。
その傍らでギブオン出身のメラトヤ、メロノト出身のヤドン、ユーフラテス西方アバル・ナハラ地方を治める総督の管轄下にあるギブオンとミツパの男子たちが、修復にあたった。
○広い壁;
鋳物師ハルハヤの子ウジエルと香料調合師のハナンヤ。
○自宅の前の箇所;
エルサレムの半地区の区長フルの子レファヤと、ハルマフの子エダヤ。
○上記の箇所から炉の塔まで;
ハシャブネヤの子ハトシュとハリムの子マルキヤ、パハト・モアブの子ハシュブ。
その傍らでエルサレムの半地区の区長ハロヘシュの子シャルムとその娘たちが修復にあたった。
○谷の門とそこから糞の門まで1,000アンマの城壁;
ハヌンとザノアの住民。
○糞の門;
ベト・ケレム地区の区長レカブの子マルキヤ。
○泉の門、かつての王の庭園にあるシェラの池の壁、ダビデの町から下ってくる階段;
ミツパ地区の区長コル・ホゼの子シャルン。
ここから先しばらくは、城壁が二重構造となる。文中「第二の部分」とは内側の城壁を指す。
○ダビデの墓と貯水池、「第二の部分」のなかにある兵舎まで;
ベト・ツル半地区の区長アズブクの子ネヘムヤ。
○城壁の角の武器庫の上り道;
ミツパの長イエシュアの子エゼル。
○城壁の角から大祭司エルヤシブの家の入り口まで;
ザバイの子バルク。
○大祭司エルヤシブの家の入り口から家の端まで;
ウリヤの子メレモト。
○アザルヤの家から城壁の角、城壁の突端まで;
ヘナダドの子ビヌイ。
○城壁の角の前と警護の庭のそばにある塔;
ウザイの子パラル。
○東の水の門の前まで(突き出た塔を含む);
パルオシュの子ペダヤ。
○突き出た塔の前からオフェルの城壁まで;
テコアの人々。
馬の門の上からは祭司たちがそれぞれ、自分の家の前の城壁を修復した。
ベレクヤの子メシュラムが自分の家の収納庫の前の城壁を修復した。
○ミフカド(召集、検閲)の門の前にある神殿の使用人と商人の家まで、また城壁の端の階上まで;
鋳物師マルキヤ。
○城壁の突端の階上から羊の門まで;
鋳物師と商人。
ネヘ3:33-38〈敵の妨害〉1/2
サマリア州の長官サンバラトは、エルサレムの城壁修復を快く思わず、仲間の前で我々の作業を嘲った。アンモン州の長官トビヤもそれに同調した。
わたしは先祖の神に祈った、━━
「彼らの投げつける侮辱が彼ら自身の頭上に降りかかり、捕らわれの身となって異国で辱めを受けるようにしてください。その悪を赦さず、その罪を御前から消し去らないでください。彼らは再建に励む者を嘲っています。」(ネヘ3:36-37)
我々は城壁を再建し、半分の高さまで築いた。民は意欲的に働いた。
〈城壁の修復〉への補足。
“羊の門”は北側の門、即ち修復箇所は反時計回りで記述されている。因みにこれは、ネヘ2にてネヘミヤが調査した際と同じコースである。
J.G.マコンヴィルは、地形把握の困難にもかかわらず城壁修復の記述の目的を、①正しいことをしている、という「信念」と、②作業がもたらす団結・連帯の意識を育んだ、という2点である、と指摘します。
これを承けて、マコンヴィルはこう述べています。「だがこれらは、押しつけられたものではなかった。それぞれが喜んで自分の役割を受け入れており、自分の仕事がいかに全体に貢献するかを理解しているというのが━━戦時中の経験の強烈な記憶が私たちに告げているように━━ここでの主要な印象なのである」(デイリー・スタディー・バイブル『エズラ記・ネヘミヤ記・エステル記』P150 新教出版社)と。
さんさんかからのお願いは、場所と名前の列挙に音をあげないでね、ということのみ。
プーさんとクリストファー・ロビンの絆は誰にも断ち切れぬ強固な絆。
あの黄色いおバカさんなクマはいっていた、「僕たち2人、いつまでも一緒だよ。いつだってキミのそばにいるよ」と。
そう、そうなんだよね。◆
ネヘ3:1-32〈エルサレムの城壁の修復〉
崩れるままになっていたエルサレムの城壁が修復されていった。作業にあたった者たちの名と担当箇所は以下の通りである。
○羊の門、ハンメアの塔、ハナンエルの塔まで;
大祭司エルヤシブとその仲間の祭司たち。
その傍らでエリコの住民やイムリの子ザクルが修復にあたった。
○魚の門;
ハセナアの子ら。
その傍らでメレモト、メシュラム、ツァドク、更にテコアの人々が修復にあたった。
○古い門;
パセアの子ヨヤダとベソデヤの子メシュラム。
その傍らでギブオン出身のメラトヤ、メロノト出身のヤドン、ユーフラテス西方アバル・ナハラ地方を治める総督の管轄下にあるギブオンとミツパの男子たちが、修復にあたった。
○広い壁;
鋳物師ハルハヤの子ウジエルと香料調合師のハナンヤ。
○自宅の前の箇所;
エルサレムの半地区の区長フルの子レファヤと、ハルマフの子エダヤ。
○上記の箇所から炉の塔まで;
ハシャブネヤの子ハトシュとハリムの子マルキヤ、パハト・モアブの子ハシュブ。
その傍らでエルサレムの半地区の区長ハロヘシュの子シャルムとその娘たちが修復にあたった。
○谷の門とそこから糞の門まで1,000アンマの城壁;
ハヌンとザノアの住民。
○糞の門;
ベト・ケレム地区の区長レカブの子マルキヤ。
○泉の門、かつての王の庭園にあるシェラの池の壁、ダビデの町から下ってくる階段;
ミツパ地区の区長コル・ホゼの子シャルン。
ここから先しばらくは、城壁が二重構造となる。文中「第二の部分」とは内側の城壁を指す。
○ダビデの墓と貯水池、「第二の部分」のなかにある兵舎まで;
ベト・ツル半地区の区長アズブクの子ネヘムヤ。
○城壁の角の武器庫の上り道;
ミツパの長イエシュアの子エゼル。
○城壁の角から大祭司エルヤシブの家の入り口まで;
ザバイの子バルク。
○大祭司エルヤシブの家の入り口から家の端まで;
ウリヤの子メレモト。
○アザルヤの家から城壁の角、城壁の突端まで;
ヘナダドの子ビヌイ。
○城壁の角の前と警護の庭のそばにある塔;
ウザイの子パラル。
○東の水の門の前まで(突き出た塔を含む);
パルオシュの子ペダヤ。
○突き出た塔の前からオフェルの城壁まで;
テコアの人々。
馬の門の上からは祭司たちがそれぞれ、自分の家の前の城壁を修復した。
ベレクヤの子メシュラムが自分の家の収納庫の前の城壁を修復した。
○ミフカド(召集、検閲)の門の前にある神殿の使用人と商人の家まで、また城壁の端の階上まで;
鋳物師マルキヤ。
○城壁の突端の階上から羊の門まで;
鋳物師と商人。
ネヘ3:33-38〈敵の妨害〉1/2
サマリア州の長官サンバラトは、エルサレムの城壁修復を快く思わず、仲間の前で我々の作業を嘲った。アンモン州の長官トビヤもそれに同調した。
わたしは先祖の神に祈った、━━
「彼らの投げつける侮辱が彼ら自身の頭上に降りかかり、捕らわれの身となって異国で辱めを受けるようにしてください。その悪を赦さず、その罪を御前から消し去らないでください。彼らは再建に励む者を嘲っています。」(ネヘ3:36-37)
我々は城壁を再建し、半分の高さまで築いた。民は意欲的に働いた。
〈城壁の修復〉への補足。
“羊の門”は北側の門、即ち修復箇所は反時計回りで記述されている。因みにこれは、ネヘ2にてネヘミヤが調査した際と同じコースである。
J.G.マコンヴィルは、地形把握の困難にもかかわらず城壁修復の記述の目的を、①正しいことをしている、という「信念」と、②作業がもたらす団結・連帯の意識を育んだ、という2点である、と指摘します。
これを承けて、マコンヴィルはこう述べています。「だがこれらは、押しつけられたものではなかった。それぞれが喜んで自分の役割を受け入れており、自分の仕事がいかに全体に貢献するかを理解しているというのが━━戦時中の経験の強烈な記憶が私たちに告げているように━━ここでの主要な印象なのである」(デイリー・スタディー・バイブル『エズラ記・ネヘミヤ記・エステル記』P150 新教出版社)と。
さんさんかからのお願いは、場所と名前の列挙に音をあげないでね、ということのみ。
プーさんとクリストファー・ロビンの絆は誰にも断ち切れぬ強固な絆。
あの黄色いおバカさんなクマはいっていた、「僕たち2人、いつまでも一緒だよ。いつだってキミのそばにいるよ」と。
そう、そうなんだよね。◆
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