第0589日目 〈エステル記第10章:〈モルデカイの栄誉〉〉 [エステル記]

 エステル記第10章です。

 エス10:1-3〈モルデカイの栄誉〉
 クセルクセス王のあらゆる事績と、王に次ぐ地位を与えられたモルデカイの栄誉の詳細は、『メディアとペルシアの王の年代記』に記されている。
 モルデカイはすべてのユダヤ人に仰がれ、愛された。彼は民の幸福を求め、そのすべての子孫に平和を約束した。

 最後になりますので、エズラとネヘミヤ、エステルのいた時代について、整理したいと思います。但しこれはあくまで旧約聖書本文に基づくので、その旨ご了承願います。
 ・エステル  クセルクセス1世(在位;前486-465年)
 ・エズラ   アルタクセルクセス1世/ロンギマヌス(在位;前465-424年)
 ・ネヘミヤ  同上
 エズラのエルサレム到着は前458年、ネヘミヤのエルサレム到着は前445年とされます。元来エズラ記とネヘミヤ記は1冊の書物であったと推測される、と以前書きました。思うにメインはエズラの記述で、そこにエルサレム駐在時期の重なったネヘミヤの記述が入りこんでいるのでしょうか。



 録画したままだったドラマ『CIA;ザ・カンパニー』第1話(「ベルリンの疑惑」前編)を観ました。感想は後日に譲ります。
 これを見る気になったきっかけの一つに、主役の1人でKGBの若きスパイ、エフゲニーを演じるロリー・コクレインの存在があった。『CSI:マイアミ』や『スキャナー・ダークリー』に出演していた役者さんです。
 これまで見たことのなかった深みある抑えた演技に魅了され、静的な立ち姿と影ある横顔に思わず唸ってしまいました。現時点に於いて本作を、ロリー・コクレインの代表作と言い切って異を唱えられることは、まずないのではないでしょうか。◆

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