第0639日目 〈ヨブ記第18章:〈ヨブと三人の友の議論 二〉4/7〉 [ヨブ記]

 ヨブ記第18章です。

 ヨブ18:1-21〈ヨブと三人の友の議論 二〉4/7
 シュア人ビルダドによる第二回目の弁論、━━

 わが友ヨブ、状況を理解せよ、冷静になって話しあおう。
 聞け、神に逆らう者の運命(さだめ)は悲惨だ。光に見離されて闇を彷徨い、あらゆる破滅が四方より襲いかかる。家族も然り。やがて反逆者の記憶は人々から消え、その名は地上に留まることがない。
 「彼は光から暗黒へ追いやられ/この世から追放される。/子孫はその民の内に残らず/住んだ所には何ひとつ残らない。/未来の人々は慄然とし/過去となった人々すら/身の毛のよだつ思いをする。/ああ、これが不正を行った者の住まい/これが神を知らぬ者のいた所か、と。」(ヨブ18:18-21)



 反逆者の運命を語って明快にして強く響き、説得力に富む弁論と感じました。まさに<簡にして豊>であります。
 普通の人なら、このビルダドの言葉ひとつで悔い改める姿勢を見せたかもしれません。が、ヨブには効き目がない。有効打は、誰からも放たれていないのだ。
 ヨブの回心と信仰への立ち帰りはまだしばらく先の話。それまでわれらはこの問答劇を見物し、彼らの言葉にひたすら耳を傾けていましょう。



 午前中に選挙へ。そのあとは庭をいじって、映画を観る(今日は休みを取っていたのだ)。そして、夜。
 雌雄は決した。が、再び小沢支配は復活するだろう。自民・公明・みんなの党は連合して、いまの政権与党に無条件降伏を勧告すべき時だ。第一歩は参院から、やがて衆院へ。ねじれ国会の元凶、民主党を瓦解させ、党員みなを路頭に迷わせてしまえ。
 それにしても、である。連坊は嫌いで政治スタンスは評価できぬ。いま以てこの意見は変わらない。と雖も開票早々に当確を決めたあの強さ、抜群の知名度とそれに伴う実力には、改めて敬服せざるを得ない。天晴れである。
 それに対して、同じ民主党から出馬した谷某が早々に当確を決めたことに、一抹の絶望を感じていることは否定できない。まぁ、票集めパンダは執行部の目論見通りに機能した、というところか。哀れなるは踊らされた候補者、見識なしに投票した有権者。
 が、当選したからには責任を持って国政に参加していただきたい。国会でまでパンダに貶められぬよう、自分の言葉で意見を述べよ。あなたに対する評価はアスリートとしてのそれとは無縁の地点で確立されるのだから。
 たちあがれも改革も自ら塗ったメッキを剥がして自民党へ戻ってくればいいのにね。◆
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