第0657日目 〈ヨブ記第35章:〈エリフの言葉〉4/6〉 [ヨブ記]

 ヨブ記第35章です。

 ヨブ35:1-16〈エリフの言葉〉4/6
 ヨブ、あなたはこういった、自分があやまちを犯したからとて神になんの利益があり自分にどれだけ得があるのか、と。これについて俺はあなた方4人にこういいたい。
 人間が犯した過ちなど、神にはなに程のものでない。度々裏切りが謀られたとしても、神にとってそれが何だというのか。逆も然りだ。ヨブ、あなたがどれだけ正しくあっても、それが即ち神になにかを与えたりすることにはならない。それらはみな、あなたの正しさも含めて、人間にのみかかわってくるのだ。異を唱え得ようや?

 人は抑えられれば抑えられる程、叫び声をあげて助けを求める。が、神は答えない。その声は偽りの声、顧みるに値しないからだ。
 ヨブ、あなたはこういった、自分には神が見えない、と。が、あなたの訴えは既に神の前にある。いまは怒りのときでない。ただ、神を待て。



 それは神でなく人間にのみかかわってくるのだ、というエリフの言葉は単純明快、それでいて見落としがちな(あまりに大きすぎる)事実、と思えます。成る程、そりゃ確かにそうだよな。でもだからこそ、ただ神を待て、という言葉も強い説得力を持ってくるのでありましょうね。



 酒を飲むこと深更に至り終電にて帰宅した今日。いまは明け方。午前06時24分。
 起きてこれから出勤する人、もう出勤途中の人、或いは仕事から帰ってこれから就寝しようとする人。一人で時間を過ごしている人、二人で一緒にいて同じ時間を過ごしている人。様々なのだろう。彼らは今日、仕事が終わったあとどう過ごすのだろう?
 ぼくはこれから寝る。あの人の夢が見られたらいい。夢のなかでしか再会できないのなら、せめてしあわせな時間をそこで過ごしたい。ウトウトしている折、顔の横にあった、おぐゆーさんの写真を見て、真剣にそう思う。
 昼前に目を覚ましたら、『LOST』と『ブラジルから来た少年』を観よう。もう今日は、どこに出掛ける気も起きないや。◆

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