第1254日目 〈エゼキエル書第39章:〈マゴグのゴグに対して〉2/2with溜め息吐いちゃうよ。〉 [エゼキエル書]

 エゼキエル書第39章です。

 エゼ39:1-29〈マゴグのゴグに対して〉2/2
 マゴグの地の長、メシェクとトバルの総首長、ゴグよ。わたしはお前を翻心させ、イスラエルの山々へ来させる。そこでお前のすべての武器を奪う。お前の軍勢は、行動を共にする民も含めて皆、山にて倒れ、あらゆる猛禽類と野の獣の餌となる。また、わたしはマゴグの地とその一帯の海岸地方で安穏と暮らす者たちへ、火を送って焼き尽くす。そのとき、かれらはわたしが主であることを知り、わが民イスラエルにわたしの聖なる名を知らせる。「このことは到来し、実現する、と主なる神は言われる。それは、わたしが語った日である。」(エゼ39:8)
 わたしがマゴグから奪った武器をイスラエルの民は手に取る。そうしてそれを火に燃べる。かれらは以後7年にわたって燃べる用の木ッ端や薪を調達する必要はない。
 わたしは倒れたマゴグの衆のため、墓地となる場所を提供しよう。そこはイスラエルのなかでよく知られた所である。そこは、海の東の旅人の谷である。その地勢ゆえに旅人は遠回りしなくてはならない。イスラエルよ、マゴグの衆の骸で谷を埋め尽くせ。また、その作業に専念して従事する者を選び、かれらに、地に倒れて草生す屍となったままのマゴグの衆を探させよ。見附けた屍の傍らに、かれらは旗を立てる。埋める者の目印となるようにだ。それは7ヶ月の清めが終わるまで続けられる。谷はゴグの軍勢の谷と呼ばれるが、やがては「軍勢」という意味のハモナという町ができる。
 あらゆる猛禽類と野の獣よ、人がまだ探し出していないマゴグの衆の死体を存分に味わえ。お前たちのために屠ったものだ、肉も血もすべてお前のものだ。飽きるまで脂肪を喰らい、酔うまで血を啜れ。
 斯くしてマゴグが滅びた後、イスラエルの家はわたしがかれらの神であり、主であることを知るようになる。諸国民はイスラエルの家が行った数々の背信行為に則って、わたしがかれらを敵の手に渡して捕囚としたことを知る。

 主なる神はいう、――
 「わたしは、彼らの汚れと罪に応じて行い、わたしの顔を隠した。
 それゆえ、主なる神はこう言われる。今やわたしはヤコブの家の繁栄を回復し、イスラエルの全家をわが聖なる名のゆえに熱い思いをもって憐れむ。彼らは自分の土地に安らかに住み、脅かす者がいなくなるとき、わたしに背いた恥とすべての不信の罪の責めを担う。わたしが彼らを諸国の民の中から帰らせ、敵の地から集めるとき、わたしは国々の前で、彼らを通して自分の聖なることを示す。わたしは彼らを国々に捕囚として送ったが、自分の土地に集めて、もはや、かの地には残さない。そのとき、彼らはわたしが彼らの神、主であることを知るようになる。わたしは二度とわが顔を彼らに隠すことなく、わが霊をイスラエルの家に注ぐようになる。」(エゼ39:24-29)

 マゴグは預言の成就のみならず、主が自らの偉大さ、聖性を内外へあまねく知らしめるための当て馬にされた、という思いが強いのですが、如何でしょう?



 独り呑みはときどき無性に哀しくなるね。独りのカウンターがやけに広く見えるよ。
 このまま塩辛い液体に浸かってどこかへ行ってしまいたい。そんな気分の、春の寒い日。

 ――今月、購入する本は村上春樹とスティーヴン・キングだけだ、と思っていた。なのに! 竹宮ゆゆこ『ゴールデン・タイム』第6巻と有川浩『県庁おもてなし課』まで揃い踏みしちゃうのは、いったいどうしたことなのか? まあ、『ダ・ビンチ』の新刊情報をちゃんと読んでいない方が悪いのかもしれないけれど、さ。
 いや、つくづく溜め息吐いちゃいますぜ。◆

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