第1332日目 〈アモス書第8章:〈第四の幻〉、〈商人の不正〉&〈終わりの日〉withもう限界です、予定を実行します。〉 [アモス書]

 アモス書第8章です。

 アモ8:1-3〈第四の幻〉
 わたくしに示された幻、――主とわたくしの間に夏の果物(カイツ)が入った一つの籠がある。
 いまやイスラエルに終わりの時(ケーツ)が来た。もはや見過ごすことはできない。その日、宮殿の歌い女は泣き喚き、夥しい数の屍があらゆる場所に捨てられる。そう主がいった。

 アモ8:4-8〈商人の不正〉
 善人をなお虐げる者らよ。利を得ることばかりに熱心で、弱い人や貧しい人を端金で買い上げようと企むお前たちよ。わたしはそれらの所業をけっして忘れない。
 お前たちの不正をわたしは怒る。このために大地が揺れ動いたり、住人たちが嘆き悲しんだりしないだろうか。――わたしはヤコブの誇りにかけて誓う、お前たちの所業をけっして忘れない、と。

 アモ8:9-14〈終わりの日〉
 終わりの日、主の日、裁きの日が来る。その日、白昼に太陽は地平線へ沈み、真昼なのに地は暗闇に包まれる。祭りは悲しみに、喜びの歌は哀しみの歌になる。老若男女、貴賤を問わず、腰には粗布が巻かれ、頭髪はすべて剃り落とされる。
 終わりの日に、慟哭も同然の哀しみを与えよう。その最期が苦悩に満ちた日となるようにしよう。
 「わたしは大地に餓えを送る。/それはパンに飢えることでもなく/水に渇くことでもなく/主の言葉を聞くことのできぬ飢えと渇きである。」(アモ8:11)――わたしを忘れたイスラエルは世界の遠近を彷徨してわたしの言葉を求めるが、かれらはそれを聞くことができない。
 サマリアの罪に靡き、ダンとベエル・シェバの偶像に依り頼んだ者たちは再び立ち上がることがない。

 いつか、どこかで耳にした覚えのある方がいるかもしれぬ。わたくしも聞き覚えがある。
 <主の言葉こそ民の糧>
 聖書に於ける殆ど唯一絶対の真実を、簡潔かつ豊かな表現で断言した章であり、とても心の洗われる箇所といえましょう。
 アモ8:10「どの頭の髪もそり落とさせ」の対象には、祭司もナジル人も含む。かれらの剃髪行為は、むろん、禁じられている。剃り落とさせる、というのは禁忌事項に触れるも同然の命令。律法を蔑ろにした民への罰は、律法を踏みにじる行為で対抗しなくてはならない、ということになりましょうか。怒りの激しさが端的に示された一節と申せます。



 さっきからずっとブラウザが立ち上がるのを待っている。なかなか電脳空間につながらない。イライラが募る。
 おお、船長、わが船長、もう限界です、わたくしは予定を実行に移します。
 ――今秋、PCを買い換えよう。光回線に移行しよう。なに、もとより予定にあったことじゃ。◆

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