第1465日目 〈創世記第46章2/2:〈ゴシェンでの再会〉withエッセイお休みのお知らせ〉 [創世記]

 創世記第46章2/2です。

 創46:28-34〈ゴシェンでの再会〉
ヨセフはゴシェンの地にて父イスラエルとその子孫に再会した。2人は泣いて抱き合い、喜んだ。
 ヨセフは兄弟やその家族にいった。これからわたしはファラオに、わたしの兄弟とその家族がカナンから到着しました、と報告します。そのあとファラオはあなたたちを御前へお召しになるでしょう。すると、お前たちの仕事はなにか、と訊かれます。そうしたら先祖代々われらは家畜の群れを飼ってきました、と答えてください。そうすれば皆、このゴシェンの地に住むことができるでしょう。といいますのも、羊飼いの仕事はエジプト人が厭う仕事だからです。

 ゴシェンの地は下エジプトにある一地方で生活するにも牧羊にも適した、非常に住みやすい肥沃な土地であったようです。次の章でここは「ラメセス地方のもっとも良い土地」(創47:11)と表現しています。
 このゴシェンの地はイスラエル民族が出エジプトを果たす際に出発点となった地でもあります――「イスラエルの人々はラメセスからスコトに向けて出発した。」(出12:37)。そうした点でゴシェンは記憶の片隅に留めておいてよい地名といえましょう。



 本日のエッセイはお休みします。
 第一稿の状態で眠っているものが2つあり、一方で頭のなかで渦巻いている話題も幾つかあるけれど、どうにも脳みそが休止を求めていて、わたくし自身もそれに従いたい気分で一杯のため、断腸の思いで斯く決断した次第。
 大げさと、君、いふなかれ。わたくしも結構辛いのだ。
 では。◆

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