第1575日目 〈エステル記(ギリシア語)第D章:〈エステル、王の前に出る〉withKis-My-Ft2のファン・ブログへ出張しました。〉 [エステル記(ギリシア語)]

 エステル記(ギリシア語)第D章です。

 エス・ギD:1−16〈エステル、王の前に出る〉
 3日目。断食と祈りを終えたエステルは晴れ着に着替えると、女官2人を伴い王の坐す玉座へ向かった。「頬を紅に染めた彼女は、たとえようもなく美しく、その顔には愛らしい笑みをたたえていたが、心は恐怖のためにおびえていた。」(エス・ギD:5)
 エステルは王の前に立った。王は殊の外厳めしい様子である。自分に向けられる眼差しにエステルは恐怖を覚えた。足許をよろめかせて、傍らの女官へもたれかかってしまった程だ。
 ⎯⎯その時である。神の計らいが王の心を動かしたのは。⎯⎯
 王はエステルに駆け寄り、彼女を抱いて、いった。予の命令は臣下と国民に向けたものだ、お前を咎めて殺めることなどあり得ようか? そうして王は金の笏を彼女の首に当て、抱擁した。どうしたのか、いってみなさい。
エステルは王の腕のなかで、「あなたの栄光に恐れを抱き、わたしは心を取り乱しました。主よ、あなたは驚くべきお方です。御顔は恵みに満ちています」(エス・ギD:13ー14)といって、そのまま気を失ってしまった。

 神がペルシアの王に働きかけて気持ちを変えたのは、これが2度目のことになります。いずれも、そのとき神の意志が働かなかったらどうなっていたのだろう、という大事な局面での行為でした。捕囚解放はなかったかもしれない。そうしたらエルサレムの第二神殿が再建されることはなかった。エステルの命は失われていたかもしれない。それはハマンの策略が実行に移される可能性の高いことを意味しただろう。
 ちなみに「ヘブライ語によるエステル記」では働きかけなしに王はエステルの話に耳を傾けています。結構ご満悦の様子でね。



 みくらさんさんか、初めて他人のブログへ出張してしまいました。しかもジャニーズ・アイドルのブログに!! 管理人の方とお話が大いに盛り上がり、過日放送のTVドラマの一シーンを全力で再現したことが、出張のきっかけでした。
 出張先はKis-My-Ft2(キスマイフットツー)のファン・ブログで、相応に知られたブログであるらしい。話し相手の管理人さんは横尾渉の大ファンで、冒頭の、さんさんかが一シーンを再現してみせたドラマも、横尾氏がゲスト出演したときの回でした。
 却って門外漢の者が乱入したことで読者の混乱を招いていなければいいが……。不安が頭をもたげますが、これを契機に本ブログの読者が増えたらいいな、と邪なことも夢想している。「みくらさんさんか」で検索、主催する本ブログへ見物に来てそのまま固定読者になる方が1人でもいれば、すごく嬉しい。◆

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