第1757日目2/2 〈どうしよう、iPad。買っちゃう?〉 [ウォーキング・トーク、シッティング・トーク]

 新しいiPadが発売されました。Apple公式サイトでも、発売は18日から、という表記が外れ、更新された後に「いますぐ購入」に切り替わった。これは……欲しい!
 従来のAppleユーザーからはあまり芳しくない評価しかまだ聞かぬが、公式サイトや第三者によるニュースなどに接する度毎に、欲しいなぁ、という欲望が増してゆき、これを使う日常の光景をあれこれ想定、妄想して楽しんでいる。
 iMac(遂にRetinaディスプレイ化! しかも5K!!)とMacBookAir、そうして2年縛りから解放されたらすぐに機種変更するつもりのiPhone6 Plusと、この新しいiPadをどのように並立させてゆくか、思案の最中であるが、これはこれ、あれはあれ、と割り切って、贅沢なAppleライフを送ることになるのでしょう。そんなことは倩思うて覚悟している。
 が、このiPad、Air2かmini3にするか、まだ決めていない。決めかねている、というより、決心がぐらついている、というのが正確だ。うぅん、悩ましいな。
 ──、と、こんな文章を書いていたら、川端康成が骨董について未練たらたらの随筆を書いていたのを思い出した。題名は覚えていないが、一目見て気に入った骨董品を如何にして自分のものとするか、そのお金をあれこれ算段するも結局どう逆立ちしても手に入れられぬ品であることを悟って諦める、という内容だったと記憶するが、わたくしのこのエッセイも似たようなものかも知れない。
 ただ異なるのは、わたくしは諦めない。結論:購入断念、というわけにはたぶん、ならない。どちらにするかを決めるための迷いと悩みの過程として、このエッセイを認めているも同然なのだ。それは既に今年初旬のMac騒動にまつわるエッセイの数々で、読者諸兄もお馴染みであろう。あのときは結局すったもんだの末に──周囲にいわせると突然に──iMacを購入して、事態の沈静化が果たされたのだったな……。
 さて、iPadの場合はどうなるだろう?◆

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