第1816日目2/2 〈「第四エズラ書」読書の方向転換。〉 [エズラ記(ラテン語)]

 後悔している。安易に「エズラ記(ラテン語)」を読むことに決めたことを。粛々と読書ノートを執筆中だが、まったく歯が立たない。打ちのめされた気分だ。エズラの言葉を借りれば、「わたしの心はめいりました。」(エズ・ラ3:20)
 どのような状態になろうとも、本ブログは継続される。或る目的のため、願いの成就のため、聖書全巻の読書は継続される。どれだけ中傷や嘲笑を被ろうと、瑕疵だらけの状態でみずぼらしい姿になったとしても、歩みを止めるわけにはゆかない。
 が、如何に鋭意努力してみても、いざノートを執筆しようとすると、なにがなにやらさっぱり……、となり、己の読書力不足と本書にかかる準備不足の感は免れない。このような状況下でいかに欠日を出すことなく、旧約聖書続編の読書を終わらせるか。もはや「恙なく」というて終わらせることは不可能だ。
 はなはだ卑怯な選択で申し訳ないが、わたくしはかつて「雅歌」に於いて採用したのと同じ手法を、極めて消極的な理由から、ここにいままた採用したい。即ち、全文の引用と、それに対するわたくしの、最小限のコメント/感想である(日によってはそれがない場合もあり得る、ということだ)。直接わたくしに向けられるなら、この件についての非難、誹謗も甘んじて受けるつもりでいる。
 一種の敗北宣言と受け取っていただいて結構。そう陰で囁かれるのも仕方ない、と思うている。が、わたくしなりに考えた末の<たった一つの冴えたやり方>であることは、本稿にて釈明しておく。◆

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