第2319日目 〈ペトロの手紙・二第2章:〈偽教師についての警告〉with毎日更新のホントの裏事情。〉 [ペトロの手紙・二]

 ペトロの手紙・二第2章です。

 ペト二2:1-22〈偽教師についての警告〉
 かつて民のなかに偽預言者がいたように、やがてあなた方のなかに偽教師が現れるでしょう。かれらは滅びをもたらす異端を密かに持ちこみ、贖い主キリストを拒絶します。そうして多くの人がかれらの淫らな生活を模倣し、自分たちの内にある真理の道をゆがめてしまうのです。欲深なかれらはあなた方を喰い物にしようとしているのであります。が、ご安心ください。偽教師への裁きは遅滞なく実行されますから。
 神は公正な裁きを行います。ノアの時代の洪水では不信心で不道徳な者らを滅ぼして義の人ノアとその家族のみを生かしました。ソドムに暮らす罪深く、ふしだらな生活を送る者どもを町ごと硫黄の火で滅ぼして、そのなかに在って正しく生きたロトを助けました。
 「主は、信仰のあつい人を試練から救い出す一方、正しくない者たちを罰し、裁きの日まで閉じ込めておくべきだと考えておられます。特に、汚れた情欲の赴くままに肉に従って歩み、権威を侮る者たちを、そのように扱われるのです。彼らは、厚かましく、わがままで、栄光ある者たちをそしってはばかりません。」(ペト二2:9-10)
 不義を行う者はそれに相応しい裁きを受けます。偽教師たちは心の弱い人を巧みに誘惑してゆきます。かれらの心は強欲に溺れています。かれらは呪いの子なのです。正しい道から離れて彷徨い歩くかれらは、モアブの預言者バラムと同じ末路を辿るのです。
 かれらはキリスト者を信仰から引き剥がして、肉の欲や淫らな楽しみで誘惑する。自分たちが滅亡の奴隷である、とわかっているのでしょうかね。
 キリスト者となって罪を清められ、せっかく信仰篤くなって世の汚れから逃れられたと雖も、偽教師たちによって以前の状態に戻ってしまうなら、事態は更に非道いものとなります。「義の道を知っていながら、自分たちに伝えられた聖なる掟から離れ去るよりは、義の道を知らなかった方が、彼らのためによかったであろうに。」(ペト二2:21)

 本章を読んでいると、偽教師による誘惑に打ち勝つのはなかなか困難なようだ、との印象を受けます。一旦は信徒になりながらも屈して以前の生活、否、それよりも悪い生活へ戻ってしまう人がいることに、納得、納得。大変な思いをして<上>に至っても転落するのは簡単だ、ということでしょうか。ペト二2:22で引用された2つの諺はそれを雄弁に語っております。
 「犬は、自分の吐いた物のところへ戻って来る」
 「豚は、体を洗って、また、泥の中を転げ回る」

 本日の旧約聖書はペト二2:5と創6:9及び11-13並びに同7:6-24、ペト二2:6-8と創13:12-13及び同19:全節、ペト二2:15-16と民22:4-35、ペト二2:22と箴26:11。
 モアブの預言者バラムの挿話は民22-24章に及ぶ。



 暑さにめげず、疲労を友に、一時怠けがちだった本ブログの原稿書きと毎日更新を一所懸命に行っている。直接わたくしを知る知己の人々は「また頑張り始めたね」と声をかけてくれる──ありがたい限り。
 どうしてまた頑張り始めたのか、その真意を知る人は、ところでどれだけいるのか。つまりは1日も早い完結目指して、疲れた体と脳みそに鞭打っている結果だ。前にも述べたが、今秋の完結が視界に入った以上は、<その日>の訪れを実現させるため一層の奮闘に努めるのは当然だろう。
 が、実は片手で数えられる程の人しか知らない。今秋、おそらくは9月──15年目の“9.11”に間に合えばいいけれど、それは難しいかな──の本ブログ完結後、わたくしがどこへ行こうとしているのか、を。
 知りたい? じゃあ、教えてあげる。では、有効期限内、無記入のジャンボ宝くじ1等の当選券3枚を(無条件で)わたくしにください。モナミ、なにかためらうことでも?◆

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。