第2741日目 〈ブックオフオンラインの店舗受け取りサービスを利用してみました。〉 [日々の思い・独り言]

 ブックオフオンラインを日常的に利用しています。買うのも売るのも。とはいえ、売り先としては選択肢の1つに過ぎない。ここの買取とその後の本の行方については別稿を設けるので、いまはそこへ足を踏み入れるのはやめておく。もっとも、内情暴露すれすれの一線で踏みとどまれる自信は、まるでない。
 というわけで、買い物について、今日は少々。なお、ブックオフオンラインは以下BOLと略す。
 もう始まってしばらくになるけれど、購入商品を街角の店舗で受け取れるようになった。BOLのサイト上では受け取れない商品がある旨告知しているが、検分した範囲内では書籍は概ね受け取れることができる様子。DVD/Blu-rayやCDも店舗受取りは可能だ。「よくある質問」には「新品商品など、一部の商品は店舗受取りが選択できません」とある。中古として扱われている商品は基本的に店舗受取り可能と考えてよいだろう。
 このサービスをはじめて試してみた。どうしても読みたい文庫をBOLのサイトで発見したからだ。価格は税込み110円。が、BOLは送料無料にするためには、1,500円分の買い物をする必要がある。けれど、送料無料のためだけに点数を水増しするのも嫌だ。という次第で、送料も手数料も不要な店舗受取サービスを利用してみる気になったわけ。わたくしの場合、いつも代引きで受け取っていることから、都度受取り時の手数料が発生するのだ。
 繰り返すが、なにぶん初めての経験である。どのように受取り希望の店舗で保管されているのかなど、いろいろ不安があった。前に触れたどうしても読みたい文庫以外に紀田順一郎と荒俣宏の本を注文したことに加え、値引きクーポンも使って買い物することで、どんなものか、とこのサービスを試ししてみた
 注文から数日後、店舗に商品が到着している旨BOLからメールが届く。受取り期日が記載されているので、その日までに引き取れば構わない。あとは手空きのときに、或いは時間を作って指定した店舗へ出向けばよい。
 それはあっけない程簡単に終わった。レジにて「BOLで購入した商品を店舗受取りにしている」旨名前と一緒にスタッフへ伝える。そこから先は、向こうにお任せだ。スタッフがレジ下から台帳を取り出して、伝票を確認する。そうして商品を取りに行く。この店がどこに当該商品を保管しているか、犯罪防止とセキュリティの観点から記述は省略する。
 本当にあっけなく終わった。そうして、今後の可能性と問題点を考えた。問題点については各店舗に起因することだからここでは述べない。セキュリティの問題である、とだけいうに留めよう。
 可能性は、簡単なことである。送料を無料にせんがため、躍起になって1,500円以上の買い物をする必要はなくなったのだ。無駄な買い物は別にしたっていいが、無理な買い物は断じていけない。それが生活を圧迫したり、信頼を損なう結果に繫がりかねないなら尚更だ。後者に関しては、金融機関/証券会社とやり取りが発生している人は、特に気をつけなくてはならない。
 また、受取りができる店舗をもう少し増やしてほしい。どのような基準で店舗が選ばれているのかわからないけれど、わたくしの場合は市内にもう数ヶ所、特に頻繁に足を向ける店舗でこのサービスが利用できるようになってくれると、たいへんありがたいのだが。
 ただ倩顧みるに、店舗受取サービスを利用する際は他人目に触れても構わないような商品を、BOLから購入するようにしなくてはならない。すくなくともわたくしは、このサービスを使って官能小説やアイドルの写真集などを購入する度胸はありません。むろん、その度胸等がある方はどうぞ、がんがん利用されるが宜しい。◆

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