第2780日目 〈確定申告の準備は大変だね。〉 [日々の思い・独り言]

 (更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。)
 先週の金曜日からこの方、確定申告の準備に追われています。アパートを建て替えて最初の確定申告なせいもあり、これまでに較べてやることが幾つも増えた。記入すべき数字を可視化するため、Excelに賃料や礼金・敷金を入力してSUM関数で集計し、広告宣伝費や管理委託料他についても同じように。とりあえず或る程度の材料を揃えたところで、昨日は終了。
 それにしても、Excel様々であります。確実にミスが生じてそれに気付かない可能性があるから、電卓を叩くのはできれば避けたいのですよ。日商簿記検定、或いは公認会計士や税理士試験を受験する/したとか、それを生業にしている/いたのであれば、相応の機能を持った電卓を扱い馴れているだろうから、流石に計算ミスが頻出することもあるまいけれど。
 が、現実は然に非ず。電卓を持ち出す機会なんて、滅多にないのです。スマホやパソコンにデフォルトで入っている計算機アプリがあれば、事足りるぐらいのことでしか使うことはありません(目的としては、給料計算や単純な四則演算が関の山)。
 そうはいっても実のところ、上記の試験や職業で使うような電卓ね、ややお値段お高めですが、欲しいのですよ。不動産の仕事を続けていれば所有して可能性もありますが、残念。でも、そちらの仕事で使うとすれば、試験では使用禁止になっている(と聞く)関数機能や計算式の記憶機能が付いた電卓だったろうから、どちらにせよ所有はしていなかったか。呵々。
 ──かつての職場がExcel漬けであったのに加え、教えるのが上手く、また殆どの機能に通じていた上長が隣の席にいたことで、こちらもすっかりExcel操作に馴れて、業務で使用するのに必要な関数はだいたい覚えることができた(気附けばすっかりショートカット派になっていたわたくしである)。
 その職場にいた頃だ。自分で練習しようと思いたって、DellのノートPC、17インチを購入した。職場と同じように使うのは無理があったけれど(個人で報告書の類は作らないものね)、そこを離れて以来、頻繁にExcelを触る場面が減ってしまったことは、正直なところ恐怖でしかなかった。覚えたことを忘れてしまうではないか、さっさとExcelが使える現場に戻って、これまでのように、否、これまで以上に使いこなせるようになりたいのに……。
 と思うていたら確定申告の準備を始めた途端、忘れかけていたExcel操作を思い出すことができました。「理屈じゃなくて、体で覚えちゃった方がいいですよ」といわれた理由が、いまではよくわかりますよ、F谷さん。
 このDellのノートPC、昨日は午後いっぱい、よく働いてくれました。夕食の手伝いで前を離れたわずかの間に、アップデートを始めて1時間超も時間を喰ったことは、まぁ結果として上記の段階まで終わらせられたから、目を瞑ると致しましょう。
 ところでこうした事務作業、殊に関数(数式)を使う場面が頻々となる作業の場合、やはりWindowsへ軍配が上がりますね。
 MacではNumbersが、Excelに代わるアプリケーションとなりますが、こちらはどうも事務には向かぬ。これまでもNumbersで貸借対照表や資産管理表など作ってみたが、ダメ、Numbersはこちらの要望を満たさない。使用可能な数式が限られており(最低限、これだけあればいいでしょ、という感じだ)、応用が利かない。iWorkのテキストなど開けばこちらの疑問は解決し、更なる応用も利くかと思いきや、失望させられるだけだった。エクセルと比較するのは、やはり酷か。
 Macから離れることはない。が、実務に即した作業はWindows一強というてよかろう。Windowsには、その点以外で様々不満があるけれど、いまは口を開かぬとしよう。
 さて、今日は、昨日中途で終わってしまった通信費やその他の科目について作業を進めよう。青色申告決算書と確定申告書を受け取ったら、転記するだけでよい状態にしておきたいですからね。先は長い、根を詰めずに進めてゆこう。◆

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