第2949日目 〈よくない遊びを卒業する=お金がどんどん貯められる。〉 [日々の思い・独り言]

 2日前にお披露目したなかで触れた、「よくない遊びを慎む。年末には一掃できているようにする」という件。考えてみるにこれが実現できれば他の目標も皆、明るい方向へ動き出すはずなのだ。まだ誰も見たことも聞いたことも経験したこともない輝きの向こう側にある世界に、わたくしは行けるはずなのだ。そのための切符が、「よくない遊びを慎む」ことなのだ。
 なぜならばそこに潜んでいるのが、お金の問題に他ならないからである。
 年度内の完全精算が、その実現のためには必要だ。苦しくとも勇断を下し、改革の大ナタを振るい、窮屈と貧乏と不自由に耐えなくては。<蓄財の神様>本多静六博士が四分の一天引き法を実践し始めた頃、家庭の食卓にはゴマ塩をまぶした白飯しか載らなかったという挿話とその後博士が築いた巨富を常に心に留め、誘惑を退ける強い精神を養ってゆこう(なお、貧乏ながら白飯が食卓に載り続けたのは毎月頭にまとめ買いをしていたためだそうである)。
 よくない遊びを慎めば、自ずとお金は貯まる。しかも1ヶ月に数万円てふ金額が。1年を通せば50万円前後ですよ。もっとも、それだけよく毎月散在していたな、お前、と或る意味関心したくもなりますが……反面教師を自分のなかに飼うことも、だ、大事かもしれませんね。まぁ、これは誰がどう見ても浪費である。しかもいちばん愚かで非難されるべき浪費だ。この遊びに耽る誘惑と劣情を切り棄てられれば、お金は極めて愉快に貯まってゆく。同じ日のなかで書いた「(今年の)目標貯金額:250万円」の実現も絵空事ではなくなる。それゆえにこそ、「よくない遊びを慎む」ことが生活改善、経済再生、運気上昇を実現させる<鍵>であり、望む未来を摑み取るための最初にして最大の1歩なのである。一種のデトックスというてよかろう。
 限りなる時間のなかで、最大限の幸福と自由を勝ち取ろう。そのためにいまは少々の不自由をこらえて──畏れながらも「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の言葉を援用して──、実直に、道を踏み外すことなく正しく歩いてゆこう。◆

 追記
 本稿が1年半にわたって使ってきたモレスキンの最後のページに書いた原稿となった。思い出のために追記する次第。□

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