第2186日目 〈TwitterのフォローとFacebookのリクエストについて。〉 [日々の思い・独り言]

 本ブログではTwitterにて日々の更新をお伝えしている。稀に更新とは関係のないことも呟く。これを踏まえてのお話。
 リツイートされたり、「いいね」されたりするのはわかる。自分のツイートやブログの内容が、なんらかの形でその人に評価されたことの証しだから。わたくしはそれを誇らしく思うし、とてもうれしく思いもする。その感謝はけっして忘れない。次の原稿を書く意欲も起きようというものだ。
 一方で時々、自分自身がフォローされることがある。たいして人様の役に立つような情報をツイートしているわけではないので、「〜さんがあなたをフォローしました」という通知を受け取ると、心臓が口から飛び出そうになるぐらいびっくりする。大袈裟な話ではない、盛ってもいない、ほぼ事実だ。
 が、その驚きが収まると、今度は頭を抱えてしまう程の悩みの時間がやって来る。どうしてこの人はわたくしをフォローしてくだすったのだろう。エッセイ期間中の出来事ならいざ知らず、聖書の話題のみで終わったときにフォローされると、これはいったいどうしたことなのだろう、と考えこむ。わたくしをキリスト者と思うてフォローくだすったのか、或いは別件での?
 とてもありがいたいことなのだけれど、その人のツイートを眺めてみてフォローの理由を推測できない場合もあると、些細なことでも気懸かりになって抱えこんでしまう小心者のわたくしはそのことについて以後数日ばかり悶々と悩んでしまったりする。精神衛生上あまり良くないので、是非Twitterは「フォローする」ボタンを押すのと一緒に「メッセージ」から相手に、これこれこういうところが気に入ったのでフォローさせてもらいます旨、送るように推奨してもらえるとありがたいのですが。
 ところでTwitterのタイムライン表示がアルゴリズム表示になるというのは本当なのだろうか。それとも単なる噂なのか。もし本当なら、それは実施が確定しているのか、検討段階のことなのか。事実を知りたい。アルゴリズム表示になったらTwitterの利用も考え直すから。でもその話が本当だとして、いったい表示方法を変更することでユーザー側に如何なるメリットがあるのだろう。まったく以て摩訶不思議な話である。

 Twitterの話から派生してFacebookの話も。自分の投稿は極々一部の記事を除いて友達にしか公開してないにもかかわらず、数ヶ月に一度、見知らぬ人からのリクエストを頂戴する。リアルな人間関係もなく、グループでのつながりもなく、共通の友人がいるわけでもない、完全無欠の未知の人からのリクエスト申請。
 やはりこれもうれしいことなのだけれど、同じぐらいに怖いのです。それまでFacebookに投稿実績があったり、同じグループに所属しているのであれば、リクエスト承認も検討できる。わたくしが怖い、というのは、リクエストを送ってきた者のプロフィールが氏名性別以外の基本データなし、写真なし、友達なし、投稿履歴なし、の場合である。
 その者が実在するならば、わたくしへのリクエスト申請には相応の理由があるかもしれない。が、残念ながらこちら側に事情を推理するための手掛かりは一切、何一つとして与えられていない。むろん、その名前に心当たりもない。わたくしにとって未知の人物ということは相手にとってもわたくしは未知の人物である、ということだ。まずそう考えて相違あるまい?
 ならばそれなりに礼儀は尽くそうぜ。ここで申しておる礼儀というのは、リクエストを送る前に、或いは送る際に、その旨メッセージを添えて相手に警戒心を抱かせぬようにする、ということだ。SNSだからこそ、礼儀やエチケットが大切なのではないか。それを欠く人のリクエスト申請が相手に拒まれたとしても、それは仕方のないことだろう。──事の序でにいうておくと、わたくしは誰彼に限らずリクエストの際は必ずメッセージを送っている。それがマナーだ、と思うているから。
 わたくしがスパム的リクエスト申請者をほいほいと承認していたらどうなるか。最悪のことを考えれば、わたくし経由でわたくしの友達になんらかの被害がその者によってもたらされることだってあり得よう。個人情報の抜き取りやストーキング、社会的犯罪のターゲットにされたら? 笑う者は幸せだ。考える者は健全だ。
 それを目的としたリクエスト申請か否か、見破ることは難しい。前記のようなプロフィールに当該人物の情報が何一つ記載されていないなら、わたくしはその者を徹底的に疑う。申し訳ないが、それが正しい対処であるまいか。犯罪目的のリクエスト申請ならばコンピュータ・ウィルス以上に性質が悪い。被害を出さぬためにも、わが友達を守るためにも、正体不明のリクエスト申請は断固として拒絶せざるを得ない。いうなれば、水際作戦ですね。
 嫌な話をしたつもりは毛頭ない。HPやブログのコメント欄でも、SNSでも、否、それだからこそ利用する限りは礼節を守ろうよ、という至極当然のことをいうている。本ブログの読者諸兄、或いはわが友達ならば、敢えて語るまでもなくご理解いただけていよう。◆

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