第3753日目 〈読み続けていれば。読み続けるには。〉 [日々の思い・独り言]

 英語の多読と同じで読書体験を重ねれば、だんだんと上のレヴェルの本が読めるようになってゆく。内容が手に余るとか支障はあるだろうけれど、ずっと読んでいれば、これまでよりすこしだけ専門的な本を手にしても、どうにか読める、まったくわからないわけじゃぁない。
 実体験だ。日本の古典文学についても、聖書/キリスト教についても。
 ただ大事なのは、英語多読の入門書でもいわれているが、ときどき易しいレヴェルの本へ立ち返って自分の興味を「そこ」へつなぎとめる、難しめの本ばかりで凝り固まった脳ミソと心を休ませ回復させる、という二点。
 怠ると、たちまち知的硬化を招いて読書がイヤになります。本当のことである。◆

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