第3539日目 〈旧約聖書〈前夜〉、再始動の狼煙。〉 [日々の思い・独り言]

 けっして岩波書店刊旧約聖書・新約聖書註解書を購うた為のみではあるまいが、昨日(一昨日ですか)「エステル記」〈前夜〉の第一稿を書くことができた。先達ての文化の日に中途半端になった稿をベースにしたとはいえ、殆ど参考資料を手許に置くことなく集中して約2時間程でとりあえずの第一稿を纏めることができたのは、幸先の良い〈前夜〉執筆再起動の兆しと考えたい。
 このあと推敲してお披露目できるレヴェルのものになったら、続けて「ヨブ記」「詩篇」にとりかかり、絵に描いた餅で終わるやも知れぬが今年中に柱となる部分だけでも書いておきたい。まァ、それに安心してまた1年近く執筆を放棄する可能性も皆無ではないけれど……なんというてもこの「エステル記」が、Pagesにメモを認めてから1年と数日越しに書かれていますからね。前例はある、それゆえに己を戒めつつ適度にゆるめつつ、〈前夜〉執筆を先に進めましょう、という次第。
 なにをきっかけに、〈前夜〉は預言書以後の書物群に見る如き内容に変化したのか。預言書以前は露払いというもおこがましく、各書物の読書ガイドにすらなっていなかったのに。否、明日から当該書物の読書に入りますね、という、数行程度の報告でしかなかったものが、いったいどうして? わたくしにもそれはわからない。
 読書という行為を除いてもまだ暫くは、わたくしと聖書の付き合いは継続されるようだ。◆

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