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第0452日目 〈「歴代誌・上」前夜〉 [歴代誌・上]

 明日から聖書の読書ノートを再開、「歴代誌・上」に入ります。
 「歴代誌」両巻は系図をなぞる形で創世記からダビデとソロモン、その後はサムエル記下から列王記下までの記述を、専らユダの側から綴っております。というのも、著者のスタンスは「北王国イスラエルは主、神に愛でられたダビデの家・ユダにとって反逆者に他ならない」というものだからであります。
 また、先行する各書の記述と歴代誌の記述に矛盾が生じている場合もありますが、それはそれとしてそのまま受容して楽しめばいい、とさんさんかは思っております。列王記で一区切りした感がありますが、いまひとたび、歴代誌を通してこれまでの旧約聖書の各書を読み返すのも、一興かと存じます。



 『ビロードのうさぎ』という絵本を読みました。
 じんわりと涙が浮かんできて、じきに泣けてきちゃうのだ……。
 「おもちゃの」から「ほんとうの」へ。しあわせだ。
 将来子供を産んだら、女の人(あなた)は読んで聞かせてあげてください。
 原作/マージェリィ・W・ビアンコ、絵・抄訳/酒井駒子。ブロンズ新社。◆

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