第0094日目 〈旧約聖書とはSM小説のことか〉 [ウォーキング・トーク、シッティング・トーク]

 旧約聖書とは、なるほど、SM小説であったか。旧約聖書を読んでいて、なにとはなしにそう思う。
 非情・残忍・残酷・獰猛なる神と、その行為に頭を垂れて唯々諾々と従う民。この構図はまさしく、ではないか。
 ときに逆らう者ありせばモグラ叩きのモグラ同然に、ぼこっ、と鉄槌を下し、退場を執行する。
 新約に較べて旧約聖書が骨太で猛々しく、厳しさに満ちているのは、そんな理由ゆえか。



 (一昨日)仁賀訳ディックの短編集4冊を行きつけの古本屋にて(再)購入。
 キングの『デスペレーション』と共に、二週間は潰せる。良き哉、良き哉。
 本を読み、小説を書く。珈琲を飲む。酒を呑む。音楽を聴く。散歩する。
 これは何時でも何処でも変わらない。◆

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。