第0182日目 〈小さなドラマの目撃者〉 [日々の思い・独り言]
2009年04月08日。御茶ノ水で打ち合わせを済ませて、久々にラッシュ時の東京駅の空気を嗅ぐ。そこで、こんなことがあった。
18時35分から40分の間であったか。中央線ホーム、下りエスカレーター近くで男と女の口論があった。
女が男を突き飛ばした。エスカレーター数段を男は転げ落ち、体勢を立て直してホームへ戻った。もう女はいなかった。突き飛ばしたあと、踵を返して何処かへと消えたのだ。目撃者は多数いる。なのに、女の行方は杳としてしれない。
男は駅員を探しに行った。それきり、誰も男の姿も見ていない。
数瞬のドラマであった。それを、ここに書いた。◆
18時35分から40分の間であったか。中央線ホーム、下りエスカレーター近くで男と女の口論があった。
女が男を突き飛ばした。エスカレーター数段を男は転げ落ち、体勢を立て直してホームへ戻った。もう女はいなかった。突き飛ばしたあと、踵を返して何処かへと消えたのだ。目撃者は多数いる。なのに、女の行方は杳としてしれない。
男は駅員を探しに行った。それきり、誰も男の姿も見ていない。
数瞬のドラマであった。それを、ここに書いた。◆