第2125日目 〈げに敵は過ぎたる休息なり;業務報告、プライオリティ・レベル 1〉 [日々の思い・独り言]

 あまりに湯にゆっくり浸かりすぎると、その後の集中力の欠如は著しい。筆を執る手は握力不足、ノートに向かうとついうつらうつらと舟を漕いでしまい、どうにかしようとしてもどうにもならぬ事実を抵抗なく受け入れて、わたくしはここに極めて残念なことをお伝えしなくてはならない。本日のエッセイはお休みをさせていただく。げに敵は過ぎたる休息なり。
 なお、「ローマの信徒への手紙」読了から続いたエッセイ期間(半分は中編小説の発表だったが)は明日を以て終わりとし、明後日からは新章というべき「コリントの信徒への手紙 一」の読書を開始する。昨日午前中に〈前夜〉の執筆を終えたので、斯く予告できるようになった。どうにか予定通りというところかな。ちなみに「コリントの信徒への手紙 一」は第9章までのノートが出来ているので、わが方に慢心や怠惰がなければ、目論見通りクリスマス当日に読了することであろう。
 まだまだ道は長いが、「われは求道者に非ず、散歩者なり」の態度を貫いて旅路を続けるとしましょう。
 ──旅といえばわたくしは名古屋行きをよんどころなき事情により断念し、いまは行くのを決めたときに買いこんだ名古屋のガイドブック数冊に加えてグルメ本(喫茶店ガイド含む)、歴史本、偶然見附けた古書店ガイドを眺めて意気消沈の溜め息を吐いているのだが、機会あれば別の機会にごにょごにょとお話ししよう。
 ちゃお!◆

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