第2567日目 〈仕事帰りの<巣>を探すことの困難について。〉 [日々の思い・独り言]

 つくづくと過去の勤務地が恵まれた場所にあったことを痛感している今日この頃。
 いや、いまのところも新宿なんていう幾らでも候補地が見つかるはずの場所なんだけれど、然に非ず。人が多くて店内が狭くて、しかも閑散とする時間帯がないという、却って悪しき傾向に囚われた場所なのだ。
 乗換駅にも何カ所かあるけれど、北と南に日本有数のオフィス街を抱えるゆえにどこもかしこも混雑、混雑、混雑。店内は狭く、自分が立ち寄れる時刻に閑散とすることはまずあるまいという具合。しかも新幹線や長距離バスの利用客もいて混雑に輪を掛けるっていうね。大型書店の裏手にひっそりとたたずむ喫茶店/カフェもあるのだが、こちらは閉店時間が他より1時間も早いとなれば、ここも使い勝手が良いとは到底いえない。嗚呼!
 いまは通勤ルートにあって帰宅に支障ないエリアの探索と、そこにあるカフェをネットで探して訪ね、判決を下す日々を送っている。明日は地下鉄の途中駅にある店を偵察してみよう。そこも使えないとなれば、……平日は原稿を書いたりするのに相当な支障が出ることは疑うべくもない。金曜日ならば穗乃果ちゃんの実家近くにある喫茶店/カフェに(乗換駅を通り越して)こもることも可能なのだが……。
 それにつけても、おお、神保町と横浜は恵まれた場所であった。かというてまさかサード・プレイス/アトリエ/《巣》欲しさの一心から異動希望を出すわけにもゆかぬ。それは社会人として褒められたことではない。困った、困った。
 考えあぐねてみくらさんさんかは一つの結論に至る──いっそ、新宿御苑近辺や神保町/淡路町あたりにマンション買っちゃおうか、と。やれやれ、愚昧なる妄想よ。◆

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