第2913日目 〈その晩はご飯を食べながら、あなたの話を聞き、あなたの笑顔が見たいのです。〉 [日々の思い・独り言]

 昨日の稿を承けて簡単ではあるが事の顛末をお話しします。
 終わりを迎えてはいないので(幸いなる哉、ホザナ)、途中報告というのが本来であります。

 まだ1時間経ったか経たないか、という段階で筆を執っているため(19時07分起稿)、自分のなかできちんと整理できていない。それでも、書く。書かずにおれない、記録しなくては気が済まない性分ゆえに。
 勇を鼓して食事に誘い、日程を組んだ。返事は保留である。否、煮詰められていない。
 経緯は省くが今度の土日で調整中だ。どちらかといえば、土曜日が濃厚だ。候補日として挙げた3日のなかからわたくしの見ていた職場のカレンダーに目をやりながら彼女は、「土日のどちらかなら、たぶん、大丈夫」と返事をくれた。
 完全拒絶ではなかった。どれだけ安堵したことか。もう膝から頽れそうだった。体中から力が抜けてゆくとは、こういうことなのか……。
 平日は退勤後なにかと忙しいらしく、「やること、たくさんあるから」と。職場の飲み会も当初は「行けるかわからない、調整してみないと」だったから、まぁこの返答には渋々納得。退勤後はすばやくフロアを離れるし。──嗚呼、深追いはするまじ。女の子は忙しいのだ。
 (****さん、想いが既に洩れて伝わってしまっているのはわかっている。気附いている人も少なからず、いるのだ。けれど、当日それを口にする気は正直なところ、あまりない。
 それよりもその日は、ご飯を一緒に食べながら、あなたの話を聞きたい。あなたがどんなことに喜び、どんなことに興味を持ち、普段どんなことをして過ごしているのかを知りたい。あなたの、笑顔が見たい。そうして少しで構わないから、わたくしのことを知ってほしい。その晩に望むのは、**さん、それぐらいのことです。)
 怖いのを克服して、なけなしの勇気を振り絞って、今日、彼女をご飯に誘った。この話をしている間、彼女の目が泳いでいたのが印象的だ(気掛かりだ、と同義)。
 コロナ云々と仰られていたが、どうか、これ幸いとコロナを口実に拒んでくれるな。誘ったこちらにはもうどうすることもできない。所謂脈なし、お断り。年齢の差を理由に拒絶される方が良い(実際はこちらもご免なのだが)。
 いまさらに気附かされる、どれだけの片想いがコロナの犠牲になったのかを。コロナは人の命だけでなく、恋をも殺す。その1人にはなりたくない。現在と、望む未来をつなぐためなら努力は惜しまない。
 わたくしは夏から聞こえてくる或る噂に悩まされ、それに心を囚われることがある。深まる陰で、泣く。

 以上、途中報告を終わります。ご清聴ありがとうございました。20時35分擱筆。◆

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