第3100日目 〈『ラブライブ!スーパースター!!』第2話を観ました。〉【駆けこみ版】 [『ラブライブ!スーパースター!!』]

 #02 「スクールアイドル、禁止!?

 今回からオープニング曲とエンディング曲が披露されました。OPは「START!! True Dreams」,
EDは「未来は風のように」。OP衣装は歴代中、最もシンプルなデザインですが、それが却って新鮮に映ります。スクールアイドルが基本、衣装は自作という観点から見ればこのシンプルなデザインがよりリアルさを増しているように感じます。5人メンバーということで最初は不安でしたが、空間もダンスの振りも大きく使えることで、ダイナミックさが生まれていますね。
 『ラブライブ!』及び『ラブライブ!サンシャイン!!』では第1期のOP曲はそのまま、第2期第13話即ち最終回でラブライブ!決勝戦で優勝した後、アンコール曲として採用されてきましたが、今回の「START!! True Dreams」はどうなるのでしょう。
 前述の2作では観客らしき影を認めることができましたが、『ラブライブ!スーパースター!!』では時勢を反映して客席に観客といえるような人たちの姿は見受けられない。第2期があり、ラブライブ!でLiella!が優勝したら神モブの尽力を得てアンコールにて「START!! True Dreams」を披露するのでしょうか。もしそうなったら、ファンとしては感涙なのですが……。
 さて。
 第2話を試聴して唐可可が果たす役割の大きさに、あらためて気附かされました。これまでと違うのは、主人公が誘われてスクールアイドル活動に興味を持ち、参加する、という点。澁谷かのんの場合は結ヶ丘女子高等学校音楽科の受験に失敗し、また人前に立つと謹聴して歌えなくなる(気絶経験あり)という事情こそあれ、いちどは可可の誘いを断り、音楽に完全に背を向けようとしました。でも、可可のたびかさなる説得に自分の気持ちに向き合い、誘ってくれた可可の手を取るのです。一緒にやろう、と。
 過去作でかのんのポジションに立っていたのは誰であったか、検証したり比較考察するつもりはありません。無意味だと思います。いちばん大切なのは、可可がかのんの歌声に心底惚れこみ、あなたと一緒に詠いたい、と純粋に気持ちを傾け続けてくれたことの結果です。そうした意味で可可こそが『ラブライブ!スーパースター!!』の原動力なのです。それが……それなのに……
 ……部活動申請は難航を極める。生徒会長葉月恋の「この学校にスクールアイドルは相応しくない」てふどこかで聞いたような台詞と、結ヶ丘女子高等学校が神宮音楽学校を前身とする音楽教育に力を入れる高校である由緒が、可可たちの前に立ちはだかる。部活すら自由にできないと可可はシュプレヒコールの声をあげ、署名活動の行動を起こしますが、挙げ句に理事長室に呼ばれてしまう。理事長から<代々木スクールアイドルフェスティヴァル>で1位を獲ったら部活動を認める旨告げられた可可とかのんは、そこで諦めることなくかのんの幼馴染みで音楽科に在席するダンスが評判の嵐千砂都にダンスレッスンを依頼、出演に向けて行動を起こすのでした。
 逆風に逆らってでもスクールアイドル活動を開始する。『ラブライブ!』及び『ラブライブ!サンシャイン!!』でお馴染みの要素ですが、今回はそこに一層輪をかけて、スクールアイドルとして部活動をしたいならフェスで優勝しろ、という相当トンデモな無茶ぶりを受けて立つところに、可可とかのんの決意の強さを見ます。だってこの2人、スクールアイドル活動の実績なんて当然ないんですよ?
 次回の第3話で可可とかのんは正式にユニットを組んでフェスに参加する様子ですが、過去シリーズで第1期第3話というのはファーストライヴ失敗の回でしたからねぇ。果たしてどうなりますことやら。□

 追伸
 本稿は極めて中途半端な状態でお披露目することになる。駆けこみ投稿を実施するためである。駆けこみ、というのは、YouTubeラブライブ!公式チャンネルにてこの第2話が、07月27日までの公開とあるためだ。感想を書いておきながら肝心の回が見られぬ、というのもどうかと思うたので、ここに急いで意に満たない稿を置く次第。
 既にモレスキンには第2話を観ての感想が箇条書き、或いは一言二言のメモで書きつけてある。これを基に感想文を書くつもりでいたが、上記の理由とわたくし側の勝手な事情でそれを果たすことができなかった。本稿については08月08日の第3話放送までに本来あるべき姿の感想をお披露目させていただくことを約束する。更新できたら、Twitterでお知らせしよう。
 それまで、本稿がお目汚しとなること、ご容赦願いたく存じます。◆

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