第3219日目 〈いい夫婦の日に寄せて。〉 [日々の思い・独り言]

 自分の誕生日が<いい夫婦の日>というのは決まった頃から知ってはいたが、(あれは高校生の頃?)さしたる興味も関心も、わが身になぞらえることもなかった。たぶんあれが決まったのって、婚約者が亡くなった頃でなかったか、と記憶する。そんな時分にこんな語呂合わせの日なんて、無縁どころか唾棄するものでしかあるまい。
 が、やはり今年は、違うね。人生の相方がいるというのは良いものだ、と実感する。それも分相応の相手だ。育ちも教養も容姿も才覚も性格も、ああ、奥方様に優る方がこの世におられようか?
 飲む水が違う世界に生きてきた人と営む人生はかなり、キツイ。会話にも立ち居振る舞いにも、知性と理と品性を欠く人とは、咨、ゆめ交わりを持つなかれ。自分と釣り合う者と人生を共にせよ。高望みはするな、下を見て目を暗まされるな。
 改めていう、奥方様に感謝、あなたで良かった。そうして、彼女のお腹のなかの小さな命に感謝。◆

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