第3393日目 〈2つの報告。〉 [日々の思い・独り言]

 たびたび、書いていた、と報告している荒俣宏・編『平井呈一 生涯とその作品』(松籟社)の感想文を数日後にお披露目致しますが、諸般の事情あり4日に分けて投稿しております。予めお伝えしてご容赦とご理解を求める仕儀でございます。
 もう1つ報告したいのは、此度晴れて吉川英治『新編 忠臣蔵』上下巻を読了し、1日の間を置いて縄田一男・編『忠臣蔵傑作集』という旺文社文庫から出ていたアンソロジーに着手したことであります。
 赤穂義士の事件を、当代の実力ある作家たちの短編で松の廊下の刀傷沙汰から義士たちの切腹までを時系列で再現した1冊であります。はじめましての作家もあり、お馴染みの作家もあり、でまたそれぞれの切り口を楽しむ意味でも本書を読むことにワクワクを抑えきれぬのであります。
 それではみな様、お休みなさい。◆

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