第3419日目 〈地球の覇者は人間ではなくWindowsだ、と思ったりする。〉 [日々の思い・独り言]

 Macユーザーで生涯を過ごしたいと考えていたら、ひょんな事からWindowsで資格を取らねばならなくなったのである。インストラクターの仕事ってやっぱり、Windowsが圧倒的なシェアを持っていること、MOSの資格の有無でかなり選択肢が変わってくる(らしい)ことを、隙間から覗った程度にもかかわらず痛感してしまうた。ITパスポートだけではダメらしい。
 本屋さんに行ってOfficeソフトの上級書を買って読んでみても、わかる箇所が殆どない。これは由々しき事態である。病院の食堂で竜田揚げ定食を食べ終わって本を開いていて、斯く思わしめられた次第──否、現実を突きつけられた、というべきか。
 仕方なしに病院からの帰途、ふたたび本屋さんに寄ってWordとAccessの入門書を買ってきましたよ。序でに、目に付いたWindows11対応のショートカットキー事典なる本も。いや、ショートカットキー、大好きなんですよ。これは東銀座時代の上司F氏から徹底的に教えこまれた。お陰様で、可能な限りマウスなんて使いたくない人間が出来上がったのである。
 まぁ、ずいぶん出費は嵩んだけれど、うん、良いの、これらいずれも必要経費として来年、確定申告するから。
 でもしかし、どうしてWindowsってあんなに余計なアプリケーションがインストールされているんでしょう。本当なら削除してもオッケーな、どうでも構わない機能なのに最初から入っていると、アンインストールして問題ないのかどうか、本当に迷う。挙げ句に無難にそのまま残しているうちに容量不足で頭を悩ませる羽目に。
 おまけに起動に時間がかかるし、バッテリーはゴツくてみっともないし、ユーザー本位の目線を欠いてメーカー本意(=自己満足)に終始して、OfficeについてはWordの漢字変換能力はバカの極みだし……。世界標準のパソコンでなければ関わりたくありませんわ。
 しかしそんなことをいうていたら、悲しい哉、社会人は務まらないのである。全企業がMacを使うようになれば、わが心は常に平安なのだが、そうはいっていられないし、そんな未来は来そうにもない。地球はWindowsに支配されているのだ。殊に企業はそうである。Windowsとそこへ寄生して幅を効かせるようになったOfficeを使いこなせねば、人から白眼視されて迫害されて、隅っこへ追いやられてしまうのだ。
 それはさて冗談としても、Windowsパソコンを操作する際、ショートカットキーをMacの場合と間違えてその誤りに気が付かない、なんて事態の出来は、今後減らしてゆかねばなりませんな。──反省しているんだか、自棄になっているのか、われながらわからぬ、小さな小さなヒヤリハットだけれども。◆

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