第3457日目 〈現代語訳「浅茅が宿」;訳者あとがき(って程のものでもない)。〉 [近世怪談翻訳帖]

 5月終わり頃から翻訳作業を始めて、8月5日に全稿が仕上がった「浅茅が宿」現代語訳。
 この間、もう本当に色々ありましたわ。大袈裟な物言いになるけれど、この約2ヶ月ちょっとはこの翻訳だけが生きる縁になっていた。享徳の乱を背景にした夫婦の物語へ耽溺した時間は、現実から逃れることができていたものね。
 笑わば笑え。これが事実なることを知る人のみが首肯してくだされば、良い。
 次に現代語訳する近世怪談がなにか、まるで決めていない。風邪が治ったらあちこち本を引っ繰り返して、3つ4つの目星を付けてみるつもりでいる。◆

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