第3507日目 〈睡眠時間1時間半の男が今日読み、買った本。〉 [日々の思い・独り言]

 娘の夜泣きではなく、別の理由で寝不足です。不眠症の領域に足を踏み入れたかもしれない。昨夜も睡眠時間は1時間半くらいだ。その体で朝から仕事に出掛け、本を1冊読みあげて感想文を雑であっても仕上げたのだから、自分で自分を誉めるしかない。15時にはダウンして必要な買い物を済ませて18時頃帰宅。外に出ている間はずっと意識は朦朧、目も半分しか開いていないように思えてね。それでも思考回路等々はどうにか平常運転してくれるのだから、全く以て「やれやれ……」であります。
 ──そろそろお察しの方も居られよう。今日は本来であれば読書感想文をお披露目するつもりであった。が、上述したことを理由に後日へ回すと決めました。とはいえ今日を安息日にするつもりもなく、ではなにを書くか、という問題に立ち返る。火急の用事が出来しない限り、1日とて休むことは許されないのだ。為、無理矢理にでもなにかを捻り出して、原稿として最低限の体裁は調えねばならぬわけさ。ここ、音符でも付けたい気分だな。
 あれこれ考えて、では睡眠時間1時間半の男が今日買った本、今日読んだ本、を備忘も兼ねて書き出して、1日の記事としましょうか、と思いついた。本当は「今日」ではなく「今月」にしたいけれど、そこは、あれだ、眠気に負けてキーボードを叩く指の動きも緩慢になってきたので、簡単な方へ、安易な方へ流されることにした次第。敗北ではない、小休止である。
 それでは、始めよう、狂言を。即ち、──

 ○今日読んだ本
 佐野亨『ディープヨコハマをあるく』辰巳出版 2022/08

 ○今日買った本
 赤川次郎『三毛猫ホームズのあの日まで・その日から』光文社文庫 2013/12
 大佛次郎『赤穂浪士』徳間文庫 1993/12
 大佛次郎『四十八人目の男』中公文庫 1991/11
 佐藤優『自壊する帝国』新潮文庫 2008/11

──と。
 大佛次郎だが、『赤穂浪士』は1927[昭和02]/05/14-1928/11/06『東京日日新聞』(挿絵;岩田専太郎)に連載、単行本は改造社から翌年10月から翌々年08月まで3巻本で出た。『四十八人目の男』は1951[昭和26]/04/-11月『読売新聞』(挿絵;佐多芳郎)で連載、単行本は翌年01月読売新聞社から1巻本が刊行。なお、新聞連載の開始日と最終日を確認することはできなかった。
 新刊書店の平台に佐藤優『神学の思考』(平凡社ライブラリー 2022/10)が積まれている。単行本は買うか迷って今日に至っています。それがコンパクトな大判文庫としていま、目の前にある。ぱらぱら目繰って単行本との異動が聖書本文を新共同訳から聖書協会共同訳に差し替えた程度と判明したので、余計に欲しくなってしまった。
 が、レジへ運ぶ寸前にためらいが起こり、買うのを止めました。なぜならば、続刊にあたる『神学の技法』が同じ平凡社ライブラリーに入るかどうか、まだアナウンスされていないためだ。出なかったら、悪い夢でも見ているような気分になります。両方が揃ったら、即購入しよう。
 今日の買い物金額は1,000円を超えていません。スターバックスで支払ったコーヒー代とマフィン代の合計の方が余程高いぞ。こんな日も珍しい。ただ単に脳ミソがしっかり動いていないだけかもしれないけれど。◆

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