第3601日目 〈朔太郎『恋愛名歌集』メモ書き写し終了に伴い浮上した懸念。〉 [日々の思い・独り言]

 存外とあっさり萩原朔太郎『恋愛名歌集』メモの書き写しが終わった。1月5日から14日まで、その過半を自宅リフォーム工事立会の要あり在宅して過ごし。為にこそ毎日1章ずつ、機械的に書き写せたのだろうけれど。
 ついさっき(30分程前)、「新古今集」選歌の章を終えた。書写了んぬと雖も心残り有り。「万葉集」、「古今集」、六代集、「新古今集」選歌の各章は朔太郎が『万葉集』と八代集から選んだ短歌と、朔太郎の評語で構成される。斜線を引いたのはわたくしが感銘を受けたり共鳴したりした歌である。幾首かはメモに引いたがそれ以外の歌……引用した何倍になるか……を、さてどうするか。心残りとは即ち是である。
 既にメモは羞恥心を克服して本ブログにてお披露目を決めているが、斜線を引いた歌をそれに続けて載せるは是なるや非なるや。……たぶんコレ、1日じゃあ終わらんと思うんだよな。ゆえの迷い、である。ざっと80首近くの斜線歌を載せるは果たして是なるか非なるか。
 迷い始めたら決着点見出せぬまま欠伸が出た。擱筆。◆

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