第0004日目 〈出エジプト記第20-21章:〈祭壇について〉、〈奴隷について〉&〈奴隷について〉〉 [出エジプト記]

 「出エジプト記」20章の残りから24章まで読みました。
 今日は昨日書けなかった契約の書にまつわるお話をレジュメってみようと思います。

 とはいえ、ここは読んでいてまとめると、非常に長い。
 読み終えて取ったメモも数枚に渡りました。
 まとめて一日分として書くと大変なので、数日に分けて書いてみます。



 「契約の書」
 出20:22-26 <祭壇について>
 主はモーセにいいました。
 ・土、もしくは石の祭壇を作って、和解の捧げ物、焼き尽くす捧げ物、牛、羊をその上に捧げなさい。
 ・石の祭壇を作るときは、ノミを使って切り出した石ではいけません。
 ・祭壇に登るときは階段を用いないように。あなたの隠し所が露わにならないからです。


 出21:1-11 <奴隷について>
 主はモーセにいいました。
 あなたがヘブライ人の奴隷を買ったなら……
 ・(奴隷が)6年間働いたら、7年目には無償で自由にさせなさい。
 ・奴隷が独身で買われたなら独身のまま自由にさせ、妻を伴っていたら夫婦で去らせなさい。
 ・主人が奴隷に妻を与え、子供ができたなら、奴隷は妻と子供を主人の許へ残して去らせなくてはいけません。
 ・六年経って、奴隷が主人と妻子から離れ自由の身となるのを拒んだら、主人は神の入り口の柱で彼の耳をキリで刺し通して、一生仕えさせなさい。
 ・誰かが自分の娘を奴隷として売る場合、男奴隷の場合と処遇は異なります。
 例1:彼女が不要になった場合、主人は彼女が再び売買されるのを許さなくてはならない。また、外国人に売ることはできない。
 例2:彼女を自分の息子の妻とした際は、実娘と同じように扱わなくてはならない。
 例3:主人の息子が別の女を娶っても、衣・食・夫婦の交わりを断ってはならない。
 例4:主人の息子がそれを守れなかったときは、女奴隷は無償で解放されます。


 出21:12-17 <死に値する罪>
 主はモーセにいいました。
 ・人を打って死なせてしまったら死刑です。
 但し、偶然死なせてしまったら死刑になりません(「私はあなたのために一つの場所を定める。彼はそこに逃れることができる」出21:13)。
 ・誰かを誘拐したら死刑です。
 ・父と母を打ったり呪ったりしたら、必ず死刑です。



 今日はここまでに。これから数日は、契約の書についてのノートが続きそうです。
 この契約の書にまつわる部分は十戒の内容を敷衍させた箇所、十戒の注釈という思いがしました。

 毎日を慎ましく、静かに暮らしたい、と願っています。◆

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