第0009日目 [出エジプト記]

聖書読書マラソン、出エジプト記は25章に入りました。
ここから出エジプト記はほぼ最後まで、祭儀にまつわる事柄を主はモーセに伝えてゆきます。


25章では、イスラエルの民から主への献上物を受け取り、それで以て以下のものを作りなさい、と命じられました。
「わたしのための聖なる所を彼らに造らせなさい。わたしは彼らのなかに住むであろう。わたしが示す作り方に正しく従って、幕屋とそのすべての祭具を作りなさい」(出25:8-9)

まず、十戒を収める箱をアカシヤ材で作らせました。
次に、それにかぶせる“贖いの座”を純金で作らせます。
これが所謂“契約の箱”で、映画『レイダース・失われた聖櫃(アーク)』に登場したものです。
「わたしは掟の箱の上の一対のケルビムの間、すなわち贖いの座の上からあなたに臨み、わたしがイスラエルの人々に命じることをことごとくあなたに伝える」(出25:22)

次に、供物を献げるための机を、アカシヤ材で作らせました。
また、そこに乗せる皿や水差しなど小物を純金で作らせました。

純金で燭台を、形状まで事細かに指定して作らせました。これの図が、聖所事典に載っています。
また、ともしび用の皿を七枚、作らせました。

「あなたはこの山で示された作り方に従い、注意して作りなさい」(出25:40)


コラムを書き終えた日の夜は、お酒を飲みながら、一週間撮り溜めていたアメリカのドラマを観ます。
『ブラザース・アンド・シスターズ』シーズン1なのですが、今度は最後まで見通そうと決意の上で視聴中。
あまり変わらない家族の問題をこちらも抱えているので、限りなく共感しながら胸を熱くして観ております。◆

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