第0010日目 [出エジプト記]

出エジプト記の26章に入りました。
昨日は契約の箱にまつわる決めごとでしたが、26章ではそれを収める幕屋建設にまつわる決めごとです。


まず、主はモーセに命じて、幕屋(礼拝所)をおおう幕を作らせました。
ケルビムの模様を描かせた幕を綴りあわせて、青銅の輪っかを作って一つにし、幕屋を作ります。
続いて、山羊の皮を綴りあわせて幕屋の天幕を作らせました。

次は幕屋の壁板と横木を、共にアカシヤ材で作ります。
「山で示された方式に従って幕屋を造りなさい」(出26:30)

それが済んだら、今度は至高所の垂れ幕。
ケルビムの垂れ幕を作り、横木に設けた鉤へ掛けます。これが幕屋と至高所を隔てる垂れ幕です。
至高所は最も神聖な場所を指し、2体のケルビム像と契約の箱が置かれます。
この垂れ幕の前には机を置き、その上に燭台を置くように、と主はモーセにいいました。

その次に、天幕の入り口の幕が作られました。


素人考えで恐縮ですが、幕屋とそこに収められる小物類について決めごとを記すこのあたりが、いちばん退屈かもしれない。
でも、ここを終えれば再び物語が始まる。それに大切な箇所ですから、すっ飛ばしたりせず着実に読み進めようと思います。


今日、祖父のお墓参りに行きました。「ありがとう」といいたくて。◆

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