第0013日目 [出エジプト記]

出エジプト記は今日で13日目。
終わるまでは、安息日を設けずにいようと思っています。



今日は、29章を読みます。


28章で、アロンとその子らを聖別して祭司に就かせる旨、主がいいました。
今日の29章では彼らの祭司聖別の儀式について、いろいろ決まり事をモーセに伝えられます。

聖別の儀式では……
①若い雄牛1頭と傷のない雌の子羊2匹
②酵母を入れないパン
③酵母を使わずオリーブ油を混ぜて焼いた、上等な小麦粉入りの輪型のパン
④オリーブ油を塗った、酵母を入れていない上等な小麦粉入りの薄焼きパン
以上を一つのかごに入れて、幕屋の前まで来なさい。

然る後、アロンとその子らは祭服一式を身につけ、それらを決められた通りに、主の御前に献げなさい。

その後に、任職式での献げ物の処理の仕方が述べられてゆきます。
主は、これを七日間続けなさい、と命じられました。
「あなたはわたしが命じたとおり、アロンとその子らのために七日の間任職式を行いなさい。罪の贖いのために毎日、贖罪の献げ物の雄牛をささげ、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、それを清め、またそれに油を注いで聖別しなさい。七日の間、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、聖別すれば、祭壇は神聖なものとなる。祭壇に触れるものはすべて、聖なるものとなる」(出29:35-37)


次に、七日続く任職式での献げ物について。

祭壇には毎日絶やさず、1歳の雄羊2匹を、朝に1匹、夕べに1匹ずつ献げなさい。
朝に献げる雄羊には1/4ヒンのオリーブを砕いて取った油を混ぜた1/10エファの小麦粉と、1/4ヒンの葡萄酒を献げなさい。
夕べの献げ物では、雄羊と穀物、葡萄酒をいっしょに献げなさい、と主は命じております。これは燃やされて、主に献げるなだめの香りとなるのです。
これが、代々に渡って臨在の幕屋で行われる「日ごとの焼き尽くす献げ物」(出29:42)となります。


「わたしはその場所で、あなたたちと会い、あなたに語りかける。わたしはそこでイスラエルの人々に会う。そこは、わたしの栄光によって聖別される」(出29:42)

「わたしはイスラエルの人々のただ中に宿り、彼らの神となる。彼らは、わたしが彼らの神、主であることを、すなわち彼らのただ中に宿るために、わたしが彼らをエジプトの国から導き出したものであることを知る。わたしは彼らの神、主である」(出29:45-46)


補注です。
1ヒンは約3.8リットル、従って1/4は約1リットルとなります。
1エファは約23リットル、1/10エファは約2.3リットルです。



庭になっている柿をもぎました。軸のやわらかいもの、固いもの、両方ありました。
味は、固い方が甘く、やわらかい方はそれほど……、というところです。
赤ん坊の頃から庭にある柿の木、これからも大切に丹精してゆきたいものです。◆

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