第0052日目 〈レビ記第14章:清めの儀式〉 [レビ記]

 レビ記第13章では、皮膚病にかかった人か否か、祭司がどのように選別すればよいか、を述べていました。
 今日の第14章では皮膚病の患者を清める儀式の次第について、語られます。

 清めの儀式に必要とされるものは、
 ・生きている清い鳥2羽、
 ・杉の枝、
 ・緋糸、
 ・ヒソプ(Ezob,植物名)、
以上であります。

 清めの儀式が執行されるまでに、以下のことがされなくてはなりません。
 1:新鮮な水を満たした土器の上で、清い鳥1羽を殺す。
 2:1で殺された鳥の血を湛えた水に、杉の枝、緋糸、ヒソプ、もう1羽の鳥を浸す。
 3:2で浸したものを7度、清めの儀式を承ける者に振りかける。
 4:生きている方の鳥を野に放つ。
 5:清めの儀式を承けた者は衣服を水洗いし、体毛をすべて剃る。然る後に、自分の天幕に帰宅してよい。但し、7日目間は外にいなくてはならない。天幕の中に入ってはならない。

 8日目に清めの儀式が執り行われます。
 立ち会う者は、祭司と清めの儀式を承ける者、場所は臨在の幕屋であります。

 清めの儀式を承けるためには、次のものが用意されなくてはならない、とのこと。
 ・無傷の雄羊2匹、
 ・無傷の雌羊1匹、
 ・オリーブ油を混ぜた3/10エファの小麦粉、
 ・1ログのオリーブ油、
以上であります。

 賠償の献げ物として雄羊1匹、オリーブ油をささげて贖いの儀式が行われます。
 また、そのほかの献げ物についてですが、贖罪の献げ物は第14章第19節にて、焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物は第14章第20節にて、それぞれ触れられております。
 これらの贖いの儀式が済んで、件の者は清められる、といいます。

 清めの儀式に用いる献げ物が、貧しくて用意できないときは、と主はいいます。
 ・賠償の献げ物として、雄羊1匹を、
 ・穀物の献げ物として、オリーブ油を混ぜた上等の小麦粉1/10エファ、1ログのオリーブ油を、
 ・焼き尽くす献げ物、賠償の献げ物として、それぞれ1羽の山鳩か家鳩を、
用意しなさい、と規定されております。
 同じように8日目に清めの儀式が行われて、件の者は清められる、ということです。


 聴力を一時的ながら失った。故、せっかく得た仕事を辞めるよりなくなりました。
 口惜しいです。もう斯くなる上は、堕ちるところまで堕ちるしかないのかな…… !! ◆

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