第0083日目 〈民数記第1章:〈人口調査〉&〈レビ人の任務〉〉 [民数記]

 聖書「民数記」の読書ノートを始めます。書題の謂われは、昨日のブログに書いたとおり。
 なお、これまでノートでは1章に複数小見出しがあったときは、複数日に分けて進めてきました。が、今日は再開初日ということですので、第1章にある2つの小見出しについて、ノートを公開するとしました。

 では、内容に入ってゆきましょう。


 民1:1-46〈人口調査〉

 まだ民がシナイ山の近くに宿営していた頃、主はモーセにいいました。
 民の人口調査をし、男子の戸籍登録を行い、うち、兵役に就ける年齢の者は然るべく登録を行うように、と。

 モーセとアロンはそれに従い、イスラエルの人々の共同体を人口調査し、男子に関しては戸籍登録をさせ、別に兵役へ就ける年齢の者の登録を行いました。

 「兵役に就くことのできる20歳以上のすべての男子を氏族ごとに、家系に従って一人一人点呼し、戸籍登録をする。」(民1:20)
 結果、こうなりました、……
 01;ルベン族は46,500人
 02;シメオン族は59,300人
 03;ガド族は45,650人
 04;ユダ族は74,600人
 05;イサカル族は54,400人
 06;ゼブルン族は57,400人
 07;エフライム族は40,500人
 08;マナセ族は32,200人
 09;ベニヤミン族は35,400人
 10;ダン族は62,700人
 11;アシュル族は53,400人
 12;ナフタリ族は53,400人
 ━━以上、登録者総数は、603,550人でありました。



 民1:47-54〈レビ人の任務〉
 
 上に、イスラエルの12部族が挙げられました。
 なにか1つ欠けていますね? そう、前書の題にもなっていたレビ人です。
 ここでは彼ら━━レビ人が民全体のなかでどういう立場にあるのかが、語られます。

 主はいいました、レビ人の人口調査など以ての外、絶対に調査の対象にするな、と。
 なぜならば、彼らレビ人はすでに(散々)見てきたように、祭司を執行し、司る立場にあるからであります。

 「イスラエルの人々はそれぞれ所定の位置に、部族ごとにその旗を掲げて宿営するが、レビ人は掟の幕屋の周囲に宿営し、怒りがイスラエルの人々の共同体に臨まないように、掟の幕屋の警護の任に当たらねばならない。」(民1:52-53)



 街を歩く━━初詣の支度も進み、箱根駅伝の準備も仕上げの段階。
 そろそろ道路も路地も、店も閑散としてきた。
 でも、なぜだろう、こんな空しさと淋しさがつのった年末は初めてだ。
 20年一人で過ごしてきて、なんでいまさらこんなに……?◆

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