第0096日目 〈民数記第13章:〈カナン偵察〉&最後に、おぐゆーさんのこと。〉 [民数記]

 民数記第13章であります。

 “乳と蜜の流れる土地”カナンへ接近━━イスラエルの各部族の指導者たちに、モーセを通じて主から命が下る。
 ━━彼の地、カナンへ偵察に赴き、その土地の情勢を探り、果実を取って来よ、と。
 指導者たちは任務を果たし、エシュルコの谷で一房のぶどうと、ざくろやイチジクを取って、40日後に帰還した。
 モーセや共同体の前で、彼らは報告した。
 カナンの土地の情勢は悪い。街は城壁を構えて民は手強く、アナク人の子孫やアマレク人、ヘト人、エブス人、アモリ人、カナン人が住んでいる、と。
 動揺する民を、指導者の一人、ユタ族エフルの子カレブは鎮めて進軍を上告する。
 が、他の指導者たちはそれに反対、却って民の間に狂言綺語を流布してゆき……。

 これまでなら、民は主の命令に従ってカナンへ進んだことでしょう。しかし、民の心は揺れて二の足を踏み、偵察者たる者らの間でも分裂が始まってゆきます。
 ここに至り遂に/漸く、旧約聖書の本性が露わになった、と申せましょうか。



 最後に一言、おぐゆーさんのこと。
 クリスマス・イヴの仕事を最後に、もう二度と会うことはないんだろうな、と思っている。
 沈黙が最良の証拠。それが最善の選択肢であったのだろう。
 そうではあっても、未だに好きで、想いを引きずっていることに、変わりないんだけどね。

 さて、では南方の国……アメリカを負かした唯一の国に出発だ。◆

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