第0135日目 〈申命記第2章:〈北上の命令〉&〈ヘシュボンの王シホンとの戦い〉〉 [申命記]

 申命記第2章です。

 申2:1-23〈北上の命令〉
 エジプトを脱出して葦の海を渡り、セイルの山地へ至った民に、主は荒れ野を通って北上するよう命じた。目指すカナンはそちらにあるからである。
 北上の途中、民は行く手にある異民族を追い払い、あるいは討ち攻め滅ぼした。

 申2:24-37〈ヘシュボンの王シホンとの戦い〉
 「シホンに戦いを挑み、占領を開始せよ。今日わたしは天下の諸国民があなたに驚異と恐れを抱くようにする。」(申2:24-25)
 領内を通過させて欲しい、というモーセの願いを、シホン王は拒んだ。彼らに恐れを抱いていたからである。主の軍隊となったイスラエルの共同体はシホン王の民を討ち、領国を占領した。

 引用箇所、バカ息子の方のブッシュを思い出す。こんな感じで言い換え可能だよね。
 「アフガンのビン=ラディンとイラクのフセインに戦いを挑み、占領を開始せよ。今日わたし(バカ・ブッシュ)は世界中のテロ集団がアメリカ軍に驚異と恐れを抱くようにする。」
 まぁ、そうはなりませんでしたが。幸か不幸かは別にして。
 そうそう、フセインの書いた小説はなかなか楽しめますよ。もっと書いてほしかったなぁ。この人、才能あるよ。



 てってけてってけと閉館50分前の図書館へ。スタインベック全集の目的の巻がなかった(貸し出し中だった!)ので、今日は村松友視『武蔵野倶楽部』(文藝春秋)と山本一力『蒼龍』(文春文庫)、マーク・トウェイン『バーレスク風自叙伝』(旺文社文庫)、ジム・トンプスン『内なる殺人者』(河出文庫)、以上4冊を。
 〈安物雑貨店(ダイムストア)のドストエフスキー〉トンプスンをまずは読み出して、けっきょく4時間半ほどかけて読了。なんだか、やめられなかった。エンタメ的意味で面白かったわけじゃなく、物語の馬鹿力に首根っこ掴まれて離してもらえなかった、というところか。今度他のトンプスン作品(『ポップ1280』など)も借りて読んでみようかな、と思っていたりする。◆

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。